あぃうえお 秋から年末へ一覧

あぃうえお 秋から年末へ

今年もそろそろ冬となる。
ここ数年は、あと何回走れるのだろうと思うと間もなく雪が降り、早めのシーズン終了となっているが、おそらく今年もそんな感じだろう。
さて今日も曇り空で気温は上がらず、この時期日も短いので近間を走ります。
しかし頻度の多い近間ツーは結局「いつもの」場所となってしまうので、せめて食くらいは目新しい店をチョイスしました。
やって来たのはモルメンラーメンひまわり。
週末なんかは店の前を通ると駐車場には車が溢れていまして、行列が出来ていたりします。
ずっと気になっていたので平日の混まない内にと開店時間と同時に入店です(笑)。

食したのは一番人気らしいモルメン辛いの930円也。
こんな感じのラーメンで見た目はとても食欲をそそります。
実際たしかに美味しいです・・・でも勝手に思い浮かべていた「味」とはかなり違っていました。
どこがどうと表現も上手く出来ないので、気になる方は自分で食べてみて下さい(笑)!
ちなみに平日ですが、食べ終える前に店は満員状態となり、その注文の多くがモルメン辛いの!なのでした。

食後には風呂です。温泉です。入浴料も安いが良いに決まっているので今日は無料湯にしました。やって来た21世紀の森の湯。
すぐそばの林道を、ダートを楽しみたいところですが、前日までの大雨でドロドロなので止めておきました。

冷えた体を温泉で温め、ポカポカした状態で帰路へと付きたいところですが、
38.6度って体温よりはありますが、それほど身体温まらないような・・・無料だからね、風邪引かないように気を付けます(笑)。

2019年02月13日

秋から年末へ その2

時期だからテレビでは初雪に関する話題が増えている。
そんな中、本日のツーリング先は近間とも言える片道60キロほどの距離にある富良野市。

走っていてもこの時期は、まさに寒々とした景色が広がっているだけなので目的はシンプルに食と温泉に絞ってある。
やって来たのは富良野駅前にある唯我独尊。ガイドブックにもよく紹介されているお店である。

カレーを食べる予定なのですが、本日はかつて体験していないカレールーのお代わりに挑戦してみようと思っています。
挑戦と書くと大袈裟ですが、ここで有名なのがカレールーのお代わりの際に口にする合言葉。
カウンターまで皿を持っていき、ドラマ北の国からで純と蛍がキツネを呼んだように「ルールルルー!」とやらねばならないのです。
そうです、一見とっぽいオッサンが一人でトライするには実にインパッシブルだったりする訳です(笑)。

本日注文したのは自家製ソーセージカレー1150円也。
敢えてなのでしょうが、言われてみれば少なめなのかと感じられるルーの量。
今まではこれで不満なく食べていましたが、今回は意識的にルーを消化してライスを半分ほど残しました。
様子を窺っていると観光客はもちろん、常連客やサラリーマンも「ルールルルー!」とカウンターで合言葉を唱えています。
オレも皿を手にカウンターまで行って、お代わりを求めますが、やはり格好悪いというか照れ臭いというか、
結局は小声で「ルーのお代わりお願いします」と言ってしまいましたが、
「ありがとうございます、合言葉お願いします!」と元気に返されて苦笑いの「ルールルルー!」になってしまいました(笑)。

カレールーお代わり後はこんな感じですか・・・。
オッサン一人のランチでしたが、本日のそれはなかなか楽しかった次第です(笑)。

食後にすぐそばのJR富良野駅に立ち寄って一枚。

帰り道の途中にあるハイランドふらのの湯に浸かろうと企んでいましたが、
本当によくあるいつものオチ。もはや天才的なチョイスである(笑)。

いつものように何となく寄り道したJR野花南駅駅舎。
こうして本日も無事終了であり、そしてこれが2018年シーズン最後のツーリングとなったのでありました・・・。

2019年02月19日

秋から年末へ その3

2018年の年末。
これが平成として迎える最後の年末となる訳だが、そんなこととは全く無関係に館山自動車道を走っている。
千葉のレンタルショップをスタートし、初めての休憩場所がここ市川SAとなった。
着込んでいるから特別寒いとも感じないが、この季節のこの時間ツーリングを楽しむ輩は誰一人見当たらない。

間もなく18時となりますが、一時間ほど走って目的地の東京ドイツ村が見えてきました。
ご存知だと思いますが、ここは東京ではなく、もちろんドイツでもありません(笑)。

秋ならば日中にフラワーガーデン等を楽しめますが、残念ながら今は冬ですから花々は楽しめません。
でもここ東京ドイツ村では冬期間にウィンターイルミネーション等のイベントが開催されているのです。
ほらほら向こうに光り輝くイルミネーションが広がっています。
車は全て有料の駐車スペースへと誘導されていますが、バイクは用意されたこの「空き地」に無料駐車出来るみたいです(笑)。

ゲート横の駐車場スペースから結構歩くのですが、それはそれはイルミネーションが綺麗だったので全然気になりませんでした。
ここぞとばかりに真剣にカメラを向けていましたしね・・・以下数枚ですが説明なしの画像をどうぞ。

 

 

 

 

 

一時間ちょっと東京ドイツ村を見学して千葉市内のホテルへとバイクを走らせます。
夕食はセットされていませんから、ホテルそばにあった蘭州牛肉麺へ入店。

食したのは蘭州牛肉麺の平麺880円也。
普通に完食しましたが、美味しいと表現して良いものなのか(不味いという意味ではありません)、
何なんでしょう、ラーメンというよりはやり中華麺という感じの味なのですかね・・・ご馳走様でした。

今夜も安いホテルを利用していますが、あれこれ注文というか、お願い事の多いオレなのですが、
フロントの女性はとても親切に笑顔で対応してくれたのでした(笑)。

2019年02月25日

秋から年末へ その4

千葉駅前のホテルでしっかり朝ご飯を食べてから千葉東金道路を走り、九十九里へとやって来ました。
本日の初休憩は一宮休憩所。トイレのついでに九十九里ヘルメットを被った黄色いテルテル坊主を買いました。

そして本日最初の目的地が、いすみ市の大東埼灯台下にある飯縄寺。まずは室町期様式の仁王門前で一枚確保です。

ここ飯縄寺は別名天狗の寺と呼ばれています・・・もちろんガイドブックからの知識である。

拝観料300円。
初代伊八の天狗と牛若丸を筆頭に見事な彫刻を観られるのだが、残念なことに全て撮影禁止(汗)。大人ですからルールは守ります。

外観部分は撮影可能だというので、せめて天狗の面はご覧下さい。
それにしても波の伊八と称される腕前ですから、天狗と牛若丸の彫刻は本当に見事なものでした。

飯縄寺からしばらく走り、次に向かっているのは行元寺。
しかし、デッドエンドのパワーは計り知れないらしく千葉でも確実に炸裂です。
あろうことか年末の掃除で拝観はお休みでした。落石に全く関係なく途方に暮れている訳なのです(汗)。

行元寺の山門前にドーンとレンタルVストームを停めてしまいます。
誰もやって来る気配もないので怒られる心配もない訳ですよ…。

これらの草履が何を意味するのかも分からないまま。まさか草履フリーではないでしょうが…。

ここにも波の伊八の彫刻が収蔵されているのですが案内板の写真だけしか観られなかったというオチです。

ついでの写真をもう一枚。

せっかくですから賽銭を投げ込み参拝はさせて頂きました。

ただいま北海道は大荒れらしいのですが、千葉県はこんな感じの青空。帰ってからの除雪が本当に楽しみです(涙)。

あの葛飾北斎へも大きな影響を与えたという伊八の彫刻・・・次回の楽しみとしておきます。

続いては大多喜町を目指しながら、向かう通り道沿いにあるポッポの丘に寄り道です。

一応伏せているつもりの隠れ鉄ちゃんですが、やはりこういうスポットには立ち寄らずにはいられない訳です(笑)。

ポッポの丘にあるカフェTKGで美味しそうなTKGを食べたかったのですが、
果たして千葉まで来てのTKGもどうなのかと止めておきましたよ、玉子掛けご飯(笑)。

大多喜の街並みをVストームで散策。

少なくとも北海道では見られない街並みです。

果たしていつの時代の建物なのでしょうか・・・。

で、結局また隠れ鉄ちゃんは駅へとやって来ます。有名ないすみ鉄道の大多喜駅。

ここはいすみ鉄道唯一の有人駅。駅舎がいすみ鉄道の本社となっているそうです。

いすみ鉄道ではムーミン列車が評判ともなっており、ここではタイミングよくムーミン列車がやって来ました。

子供の頃見ていたムーミンとは少し違うような気もしますが、これが列車に描かれたムーミン達。

列車の窓にはさり気なくムーミンのシルエット。

駅舎の窓ガラスにもニョロニョロが描かれていました。

意外と長くなったので、とりあえず次回へ続くとしておきますか・・・(笑)。

2019年03月04日

秋から年末へ その5

本日の昼食はここ、たけゆらの里おおたきでいただきます。
実はここへ土産用にイノシシ饅頭を買いに来たのですが残念ながら売り切れていました。
売店内を一通り物色し、レストランコーナーを覗いてみるとイノシシの肉を使用したメニューが多いことに気付きます。
北海道に住んでいるとイノシシを食べる機会もほとんどなく、ならばと食べてみることにしたのです。

食したのは筍コロッケにいのししメンチのたけゆら定食880円也。

そして猪肉を玉子でとじた竹遊楽御膳1200円也。
考えてみれば間もなくの来年はイノシシ年。特技は猪突猛進のイノシシを迎え撃つように食べてやりました(笑)。
美味しかったのですが、これがイノシシなんだなと分かりやすい食感・味ではありませんでした。
なんていうんでしょーねー!?いつもと違う、ちょっと変わった豚肉ってとこですかね・・・。

食後にやって来た上総中野駅。
ここは何度かドラマなんかの撮影舞台となっている駅なのでありまして、
きっと一度くらいはTVで見掛けているのかもしれませんが、残念ながら全く記憶にはありません。

続いての目的地がここ。上総中野駅からバイクで数分の距離にある夏美のホタルという映画の舞台となっていたお店です。

とある理由から主演の有村架純はシングル、キックスタートのヤマハSRでツーリングに出掛けます。
簡単に言うとツーリングの目的は写真を撮ることで、彼女はアマチュアの写真家なのです。
ひょんなことから、彼女はこのお店に寝泊まりするようになり物語は進んで転結を迎えることになるのですが、
どうですかバイクにカメラなんて、とってもオレ向けの設定になっているのです。
別に有村架純のファンでもなく、ストーリーに感動感激した訳でもないのですが、実はすでにDVDで3回も観ています(笑)。
今回はそんな映画の舞台となった地をツーリング先に織り込んでありました。
ご覧のように今は営業はされていないみたいで、映画のように小学生の溜まり場にもなってはいませんでした。

ここも映画では重要な撮影舞台となっていました。
詳しくは書きませんので気になる方はレンタルショップへGO!ただし家は売れませんよ(笑)。

ここが粟又の滝への入り口です。

千葉県随一の名瀑と言われる粟又の滝。

いつもはどうなのか知りませんが、この時の滝は静かに岩肌を伝うよう流れ落ちていました。
さて、しっかり撮影舞台を目に焼き付けたので帰ったら4度目の夏美のホタルを観てみるとしますかね・・・(笑)。

養老渓谷への案内に従って走っていると、重量制限のある吊り橋がありました。
レンタルバイク+人間×2<1t・・・よし、絶対に大丈夫だ(笑)。

ツーリング終盤の立ち寄り先も駅舎となってしまう隠れ鉄ちゃんの性。ここは小湊鉄道の月崎駅駅舎です。
ここもよくドラマ等の撮影舞台となっているらしく、今回の夏美のホタルでも使われていました。
いすみ鉄道といい、小湊鉄道といい、暇と金があればいつかのんびり電車の旅も楽しんでみたいものですね・・・。

ここは東京ディズニーランドがある千葉県。彼等は暗くなるとイルミネーションとして点灯するのでしょう。

静かで小さな無人駅つきざき。映画ではあのベンチに二人腰掛けて話しをしていたシーンがあったと記憶しています。
そろそろいい時間になって来ました。今回も後ろ髪引かれる思いでツーリングを止めレンタルショップへと向かいます。

ここからだとレンタルショップまで一時間ほどの道程でしょうか。この辺りで急に風が強くなりました。
あまりの強風にこれは休憩を取れという合図なんだと受け取り、通り掛かりの房の駅で土産を物色します。
そして意外とこういう時に良い土産を発見したりするものなのですよ(笑)。

定刻より少々早くレンタルショップに到着。そして今回もこれで無事ツーリング終了と相成りました。
ショップも本日が年内最後の営業らしく店員の方々は忙しそうでした。
個人的にはこれが2018年最後のツーリングで、今回もそれほどあちこちへは行けませんでしたが楽しい旅となりました。
ということで、本当に今さら(3月)ですが皆さんよいお年をお迎え下さい&2019年もよろしくお願いいたします(笑)!

2019年03月18日