秋から年末へ その4
千葉駅前のホテルでしっかり朝ご飯を食べてから千葉東金道路を走り、九十九里へとやって来ました。
本日の初休憩は一宮休憩所。トイレのついでに九十九里ヘルメットを被った黄色いテルテル坊主を買いました。
そして本日最初の目的地が、いすみ市の大東埼灯台下にある飯縄寺。まずは室町期様式の仁王門前で一枚確保です。
ここ飯縄寺は別名天狗の寺と呼ばれています・・・もちろんガイドブックからの知識である。
拝観料300円。
初代伊八の天狗と牛若丸を筆頭に見事な彫刻を観られるのだが、残念なことに全て撮影禁止(汗)。大人ですからルールは守ります。
外観部分は撮影可能だというので、せめて天狗の面はご覧下さい。
それにしても波の伊八と称される腕前ですから、天狗と牛若丸の彫刻は本当に見事なものでした。
飯縄寺からしばらく走り、次に向かっているのは行元寺。
しかし、デッドエンドのパワーは計り知れないらしく千葉でも確実に炸裂です。
あろうことか年末の掃除で拝観はお休みでした。落石に全く関係なく途方に暮れている訳なのです(汗)。
行元寺の山門前にドーンとレンタルVストームを停めてしまいます。
誰もやって来る気配もないので怒られる心配もない訳ですよ…。
これらの草履が何を意味するのかも分からないまま。まさか草履フリーではないでしょうが…。
ここにも波の伊八の彫刻が収蔵されているのですが案内板の写真だけしか観られなかったというオチです。
ついでの写真をもう一枚。
せっかくですから賽銭を投げ込み参拝はさせて頂きました。
ただいま北海道は大荒れらしいのですが、千葉県はこんな感じの青空。帰ってからの除雪が本当に楽しみです(涙)。
あの葛飾北斎へも大きな影響を与えたという伊八の彫刻・・・次回の楽しみとしておきます。
続いては大多喜町を目指しながら、向かう通り道沿いにあるポッポの丘に寄り道です。
一応伏せているつもりの隠れ鉄ちゃんですが、やはりこういうスポットには立ち寄らずにはいられない訳です(笑)。
ポッポの丘にあるカフェTKGで美味しそうなTKGを食べたかったのですが、
果たして千葉まで来てのTKGもどうなのかと止めておきましたよ、玉子掛けご飯(笑)。
大多喜の街並みをVストームで散策。
少なくとも北海道では見られない街並みです。
果たしていつの時代の建物なのでしょうか・・・。
で、結局また隠れ鉄ちゃんは駅へとやって来ます。有名ないすみ鉄道の大多喜駅。
ここはいすみ鉄道唯一の有人駅。駅舎がいすみ鉄道の本社となっているそうです。
いすみ鉄道ではムーミン列車が評判ともなっており、ここではタイミングよくムーミン列車がやって来ました。
子供の頃見ていたムーミンとは少し違うような気もしますが、これが列車に描かれたムーミン達。
列車の窓にはさり気なくムーミンのシルエット。
駅舎の窓ガラスにもニョロニョロが描かれていました。
意外と長くなったので、とりあえず次回へ続くとしておきますか・・・(笑)。