3月下旬のとある日。
午後からセローにバッテリーを付け、寝覚めの悪いエンジン(キャブ車という事です)を、
バスタオルで覆いつつ、ドライヤーでエンジン回りを温めながら何とか始動(汗)。
せっかく充電したバッテリーの電力回復のためだと、ちょっとだけ走ってみる事にしました。
生憎の曇り空でしたが、新城峠の融雪剤ボーダーに春間近を改めて実感します。
場所を変え新城峠を望もうとすると、そこにうずくまったままのタヌキを発見(驚)。
もしかして死んでいるのかと覗き込んでみると、ところがどっこい生きているのでした(笑)。
果たして寒いのか、歳のせいなのか、全く身構えたり逃げようとする気配もありません。
タヌキのそばには数個のカッパえびせんが置かれていて、
きっと誰かが可哀想に思って与えたものだと想われます。
まるで捨てられていたような段ボール箱も、
実は寒いだろうと誰かがタヌキに被せたものなのかも知れません。
段ボール箱に書かれた「投げないで下さい」は北海道弁だと「捨てないで下さい」の意味となり、
全く笑えない洒落だなと苦笑いです・・・。
一瞬目が合ったタヌキは、ほっといてくれと言わんばかりにオレから目線を逸らすので、
そのまま峠を後にしましたが、一体タヌキはどうなったのでしょうね・・・!?

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