ノスタルジックなラーメン屋・・・って?

2、3日前には16cmの積雪だったそうだ
表現がまるで他人事みたいだが
少なくともここいらの人々にとっては
この時期に雪が降るのは当たり前の事であり
それが根雪となるのかが問題なのである(笑)
内心「これは終わったか!?」とも思ったが
昨日、道路の雪はすっかり融け
しかも本日は朝から青空が広がっていた
「走るか?」のメールに大石は
「今、僕もメールしようと思っていたんですよ」と
諦めの悪い旅が始まった
裏画像共に剣淵駅での休憩ショットである

こだわりの店内には裏画像のように
注釈のような謳い文句が掲げられ
こんな自信有り気に自慢出来るのだから・・・と
オレは思わずニヤリとします
そして吊り下げられた品書きには
メニューという言葉の代わりに
「蔦亭を喰う」と添えられていて
まだ食べてはいないのですが
これは寒い中、走ってきた甲斐がありそうです(笑)
今、店内には and I love her が流れています 

ラーメンを食べ一旦は温まった身体ですが
数十分も走ると、すっかり冷え冷えであり
扉画像のように
今は営業していない塩狩温泉にて休憩です
で、大石もオレも「ゆ」の一文字を見入る訳で・・・
♪ばばんばばんばんばん♪
あ゛ー、温泉に入りてー(笑)!
往きも帰りも塩狩峠の電光温度計は
1℃を表示していました(涙)

土産屋もあるのですが
ここの記念館は入場料が必要なのですよ
(当たり前の話ですが・・・)
冷え込む前にさっさと帰りたいので
入りませんでしたがね(汗)

蔦亭の奥には「川村カ子トアイヌ記念館」があり
せっかくだからと覗いてみます
大石がピースをしている建物(?)は
ウラッチセと呼ばれる笹葺きの小屋であり
裏画像がその内部である
囲炉裏と呼んでいいのか分からないが
炭火が静かに小屋内を暖めていました・・・

画像が待ちに待った
懐古的伝統旭川正油拉麺700円也
(これは大盛100円増しですが)
裏画像は大石が食べた味噌ラーメンで
この時間はランチセット780円也となっていました
もちろん期待通り美味なのでありまして
ついでにお勧めの
あとメシも注文して残ったスープで戴きます
これもなかなか美味でありますよ(笑)

本日唯一の目的が、ここ旭川の「蔦亭」
およそラーメン屋らしくないたたずまいだが
良く観ると玄関前には
「こう見えてもラーメン屋です」と
しっかり書かれておりました(笑)裏画像をどうぞ!
ここは懐古的伝統旭川正油拉麺が美味いらしく
オレはというと
それだけが楽しみで寒さに耐えていた訳だ(笑)
これで不味けりゃ笑っちゃうなと店内へ入ります
流れていたBGMはオレも好きなビートルズ
果たしてそれが何の根拠となったのか
こりゃあ大丈夫だと確信してしまいしまた(笑)

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走り出したものの、気温はおそらく氷点下に近く
グリップヒーターを過信していたオレは
すぐに薄手のグローヴをヤバいと後悔する
信号待ちで大石の手を指差すと
苦笑いのまま顔を顰めた
だからこれがすでに2度目の休憩なのであり
「旭川まで走るのか、本当に走れるのか?」と
自分にも言い聞かすように
何度も確認する訳で・・・(笑)
画像は剣淵の開拓記念木なのだそうだが
気が付くと大石は
スキー用だろうグローヴに履き替えておりました

洗車を済ませ
林オヤジ様の車庫へとセローを戻します
陽が差そうと陽が沈もうと、さして気温は変わらず
この後の積雪前のツーリングは
雨・雪・風等の環境条件の他に
オレ達の気合が必要となりそうです(笑)
朝、偶然に車庫に居合わせた林オヤジは
「お前等、もしかしてバカ・・・!?」と
笑顔でオレ達を見送り出しましたが
その笑顔を思い出す度に
本当にバカかも知れないと苦笑いでございます
画像は蔦亭持ち帰りラーメン700円也
家庭で簡単に美味しいラーメンが戴けます

入浴料780円を支払い(涙)
ゆっくりとまるで解凍するかのように
湯に浸かります
浴室内は「ぬる湯」と「あつ湯」に分かれており
もちろんまずは「ぬる湯」から始めます
しばし手足がビリビリとするのも
この時期のツーリングならではの風物詩(笑)
画像は露天風呂に浸かる解凍後の大石
裏は浴室内である

耐え切れずに立ち寄ったのが
士別市R40沿いにある
ホテル美し乃湯温泉
そして裏画像のようにやっちゃいました
真昼間にしかも玄関前で・・・
ホテル内からもマル見えだというのに(笑)
デスノート大石、四捨五入で30歳である

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