朝、自宅を出発してすぐインカムに飛び込んできた着信。
それは「あいつ」からであり、今日はどこへ走るのか?と問う。
三国峠から屈斜路湖だとヘルメットの中で叫ぶように答えると、結構な距離ですねと強張った声。
「あいつ」も行き先は道東方面だったらしいが、そこまでの長距離は予定外らしい。
そうなんだと会話は終了し、数時間後にふらりと摩周湖まりも湯に立ち寄ると、
ふいに呼び止められ、振り返るとまさかの「あいつ」が笑顔でそこに立っていました!
予定変更で追ってきたのもそうだが、どうしてここが・・・!?と驚きは隠せない。

糠平温泉から足寄へ向かい、やがて国道から逸れて砂利道を走ります。
好き好んでダートを突き進む理由はオンネトー湖。
そのために今回はセローで出動した訳です。
やって来た本日のオンネトー湖も、やはりとても美しかったりするのでした(笑)。

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6月お気に入りの屈斜路湖、和琴キャンプ場。
実際の話、例えばキャンプ場の夜はとても寒かったりするのですが、
日中は暑くもなく寒くもなく、虫も少なく快適で、しかもいつもオレは天気に恵まれる。
画像は大雪湖、三国峠。そして、なんちゃって旧足寄駅駅舎である。

風呂上がりに、遅めの昼飯を一緒に食べます。
そこは道の駅ましゅう近くにあった昇龍軒。
昔ゲームでよく耳にしたあれみたいだなと、くだらないことを思いながら、
今は諸事情によりライダーではない旅人ケンと共に野菜ラーメン830円也を食します。
久々に旅人ケンと一緒に食べたラーメンは格別に美味しかったりするのでした。

オレにとって、あの頃のケンは見本のような旅人ライダーであり、実は密かに刮目していました。
今は若くもないし体調も万全ではないので、バイクには乗っていませんが、
車にキャンプ道具を満載し、こんな感じでたまに休日を楽しんでいるみたいです。

相変わらず暮れゆく屈斜路湖は美しく素晴らしかったが、
ケンと一緒の今日のキャンプは、これまた格別に楽しかったのです。
擦ると盛大に火花が飛び散るマッチで火を起こす姿に感動すらして見入っていましたが、
ライターを忘れ、実は必死だったと後で笑わせてくれました(笑)。
日も暮れ、無料の和琴の湯に浸かり、本日も無事終了なのでした。

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