2019年のツーリング一覧

2019年3月初乗り

早いもので数日後には春分の日を迎えますが、あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します・・・今さら(笑)。
改めて思い起こせば、この冬は例年に比べ雪も少なく、どちらかといえば過ごしやすかった方だと思います。
ここ数日は気温も高く、休日の今日は予報通りに朝から晴れで、まるで春のように暖かかったりするのです。

もう春がそこまで来ているならバッテリーくらい付けてしまおうと充電開始。
しかし部屋の中で保管していたバッテリーは優秀で、わずか数分で充電完了となりました(笑)。
バッテリーを取り付け、セルを回すと珍しいことに一発でエンジンが掛かります。
そうなると次はタイヤの空気圧調整を終え、結局はそこら辺りを走ってみよう・・・となるのでした(笑)。

本日春の陽気とはいえ、当然まだまだ寒いので洗車を避けるため乾燥した路面だけを選んで走ることにします。
道々57からR12そしてまた道々と、濡れることなく汚すことなく戸外炉峠まで走ることが出来ました。
つい先日までは雪に埋もれていたのだろう猫バスを眺め、振り返って峠から深川の街を見下ろします。
田んぼも畑も依然雪に覆われたままですが、間違いなく春はすぐそこまでやって来ているのだと感じます。
わずか小一時間の雪解け実感プチツーリング。これが2019年の走り始めとなりました。
今年も事故らず捕まらず、そして温泉タオルも忘れることなくツーリングを楽しみます。
なのでどこかの旅の空の下で、ばったりお会い出来ることを楽しみにして2019年の初ツーリング終了です(笑)!?
追記 今もですが雪が降っていまして、残念ながら春はまだまだ足踏み状態にあるみたいです・・・(涙)。

2019年03月25日

2019年4月北一已駅へ

現在TV等ではその話題でもちきりなのですが、この時はまだ新たな元号が令和だとは発表されていません。
そして自称鉄ちゃんは忘れていましたが、今朝の新聞にJR石勝線夕張支線が廃線になったという記事が載っていました。
さすがに最終運行には大勢の鉄道ファンがやって来たみたいです。
そんな本日。まさかこの時期に夕張まで走る気合もなく、乾いた路面を選びながら、とりあえず北一已駅まで走ってみました。
着込んでいたので全く寒くありませんが、首筋と手首の辺りだけは冷たいとか痛いと感じました。
やはりライダーとしては走行風への対策が重要だという事なのですね・・・。
どうやら気温は2℃くらいだったらしく、我ながら物好きではあれ、人並みに風を冷たく感じられ何よりなのでした(笑)。

帰路に大国神社で柏手を打っているおっちゃんを見掛け、せっかくなのでセローを停めて真似るように柏手を打ってみました。
思い付きで都合の良い神頼みですが何か良いことがあれば幸いなので、どうかよろしくお願い致します(笑)。

2019年04月08日

2019年ユーザー車検から芦別へ

仕方ないのですが、面倒なことに一週間後には車検が切れてしまいます。
天候に不安はあったものの自賠責を用意し前日に継続検査の予約をしました。
そんな訳で本日は2019年一発目のユーザー車検です。

出発前に電気廻りの再チェックをした時の気温は5度くらい。それでも無事に旭川の運輸支局へとやって来ました。
最低限の整備はしてあったものの、これだけは事前に調整が必要だろうと光軸チェック。
モニター見る限り、さすがのオレでも一目瞭然、やや低く左にズレていたみたいです。

重量税の支払いや書類の記入を済ませ指定のコースへ並びます。

並んでいる待ち時間に、あれこれ同一性の確認や電気廻りのチェックも終わり、ブレーキやスピードメーター、光軸に排ガスと検査は進みます。
そして今回もNCは何の問題もなく車検終了と相成ったのでありました(笑)。

車検は終わったものの、せっかくNCを引っ張り出し、しかも時まだ11時と早い展開だったのでプチツーリングを楽しみます。
今年もこの時期にやって来たのは未だ雪に覆われたままの新城峠。

新城峠から足を延ばし、本日の昼飯は芦別の新・宝来軒でいただきます。

食したのは今回も、がたたんラーメン1000円也。
相変わらず超熱々でしたが美味でした。麺を引っ張り出すのが少し大変で、食べずらかったりしたのですが・・・(笑)。

場所を変え、帰り道での新城峠。
ちょっと魚眼レンズ風に撮ってみましたが、どうですかそんな感じに見えますかね(笑)!?

2019年04月16日

2019年の吉里吉里

ここ数年、恒例となっているGW直前のツーリング。
本日は羽幌の吉里吉里を目指します。
画像は初休憩となったおびら鰊番屋。最近ちょっと面白いと思っている魚眼モードでの一枚です。

道の駅のガラスに映り込むセローとオレ。微妙な映り加減のおかげで何となく格好良く見えたので、もう一枚追加です(笑)。

で、今回からの秘密兵器。ついに動画デビューです(笑)。
しかし残念ながらこれは税・送料込みで1万程度という安物であり、
動作の確認がしずらく、バッテリー容量にも不安はあるのですが画質はまあまあだったりしています。

羽幌到着。今日は晃へ魚でも買っていってやろうと北のにしん屋さんへ立ち寄りますが、残念ながら定休日。
珍奇なことを思い付くと・・・こんなものですね(笑)!?今回は産直工房きたるで冷凍モノを物色することにしました。

そして今年も雪解けのタイミングで、やって来ました羽幌の吉里吉里。考えてみれば、これが退院後初めてとなります。
果たしてこれで何年連続となるのでしょう?2019年も無事にライダーズ名鑑に登場出来そうです(笑)。
そんな訳で本日食したのはトマトスープタイプ・シーフード910円也。

そしてこちらがシーフード・クリームグラタン910円也です。
海を見ながら走ったので、せめてものシーフードチョイスです(笑)。

ライダーズ名鑑用に写真を撮ってもらった後の2019年吉里吉里ショット。
今年もマスターに撮って頂きました。
また近い内に来ますね!と約束して帰路ツーリング開始です。

帰り道のパーキングスペース。海と水平線と空を地上から眺めていたウミネコ。

左に丘の上の風車群。右には青空の下に広がる日本海。
そんなR232を自宅へ向けて走っています。

自宅まで30分の距離にある北竜温泉。リニューアルされたと聞いたので立ち寄ってみました。
とても温まる塩泉の浴室は新しくなったものの、前より少し狭くなったように感じます。
しかし逆に休憩室はとてもゆったりと広くなり、湯上りの休憩は快適に過ごせたりするのでした。

2019年04月22日

2019年X4初ツーリング

ホンダドリームのショールームで観たGOLD WING TOUR。アバウト330万円也・・・X4より取り回しはラクだそうです(笑)。 

オイル缶を買って自分でオイル交換しようと考えていましたが、面倒なのでそのままオイル交換をお願いしました。
交換後はぶらりツーリング。
写真の撮り方が下手なので分かりづらいと思いますが、就実の丘へと向かうこの道路はいつもピカピカ光り輝いています。

かなり距離がありますが三脚を立ててリモコンでシャッターを切ります。

三脚の可動をリモコン操作し、モニター代わりのスマホでアングルを確認しながらズームも調整。

ほらっ、なんて素晴らしい時代なんでしょ!
こんな感じの写真も一人で撮れてしまいます・・・ウソです、大ウソです。ドラえもんじゃあるまいし、そんな装置は持っていません!
以上2019年就実の丘ショットでした(笑)。

富良野へと向かい、深山峠から十勝岳を見渡すかみふらの八景。

続いてはパノラマロード江花へ向かいながらの十勝岳ショット。

ここも「かみふらの八景」の一つとなるパノラマロード江花です。

写真を撮り終え、本日の昼飯はここ「まるます」でいただきます。

食したのは豚サガリ定食860円也。ライスは大中小から好みを注文出来るのです。

炭焼きで豚サガリを焼いているとビールが飲みたくなりますが、それはさすがに我慢しまして美味しくご飯をいただきます。
ランチタイムだからなのか食後にはコーヒーのサービスもありました。

帰路にまず富良野まで走り、美味しいコーヒーをいただくためカフェノラへ寄り道です。
どちらかといえば近間なので最近よく訪れますが、本日は晃を連れての来店です。

お勧めは?と晃が尋ねるので、大正のルーカレーかなと答えると、晃は食後15分でカレーを注文していました・・・めでたしめでたし(笑)。

2019年05月06日

2019GWツーリング

2019年GWツーリング初日。
昨年は入院・手術と不安で痛い思いもしましたが、こうして今年も無事GWを迎えられました(笑)。
昨年に引き続き、今年も初日の数時間だけとはいえ西尾ッチ(以下240)も参加です。
集合は朝8時。場所はふかがわ道の駅である。

休憩ついでに豆乳お焼きを食べようかと鶴沼の道の駅へ寄りましたが、オチは準備中で食べられませんでした(笑)。

鶴沼の休憩からは昼時だからきっと混むだろうと、ただただ走り続け、何とか昼前に辿り着いた若鶏時代なると本店。
しかし、案の定すでに店の外までお客さんが並んでいまして、まあこれは想定内だとその列に加わります。

待ち時間は暇なので、とりあえず240と共に顔出しをしてみますが、一時はげっそりしていたはずのオレの顔もいつの間にか丸くなり、
この時は顔出しの穴サイズが小さく感じました(汗)。

別ルートで走っていた林オヤジから場所はどこかと携帯電話。
「小樽駅前の国道から二本くらい入って左折、そしたら左側に見える�筈・・・」こんなアバウトな説明で林オヤジとも無事合流(笑)。
画像は全員が食したのは若鶏定食1200円也です。

美味い!が食べ始めの全員の感想でしたが、所詮年寄りの集まりなので後半は胃が重たくなり全員無口になりました(笑)。

食後に用があると引き返す240を見送ってから、すぐそばにある田中酒造店へやって来ました。

ここへは久し振りにやって来ましたが、今回は500円のガラポンをやっていました。

特賞が当たったらどうしようと心配していた林オヤジですが4等が当たりました。世間ではハズレと言いますか・・・(笑)。

梅酒の時期なのですね、今回の田中酒造では梅酒祭りが開催されていました。
であれば、せっかくなのでフェリーでの晩酌用に買い込むことにしました・・・晃が。ご馳走様です晃さん(笑)。

フェリー乗り場へ向かうには時間も早いので、やって来た登録有形文化財の旧青山別邸。

まあ、とにかく豪華なのであります。もっとも有料部分は見ていませんが・・・。

その昔は鰊でとても繁栄していたのでしょうね。

アバウト16時の乗船待ち。小樽からのフェリーは初めての利用となります。

乗船したバイクは十数台。それほど混んでいなかったので積み込みも詰め込むこともなくゆったりでした。

乗船してしまうと、恒例のまずビール(笑)。

そして初フェリーの中をあちこち散歩します。

今回の寝床はツーリストA。テレビはありませんが寝るだけなら十分に快適なのです。
さあ、明日から本格的なツーリング。風呂へ入ってさっさと寝るとしますか・・・。

2019年05月13日

2019GWツーリングその2

予定通りフェリーは午前9時に新潟へと着港した。
いつもの事だがバイクは一番最後の下船順となっている。なので、とりあえず新潟着にイェーイ(笑)。

やっと二輪車の下船が始まりました。

新潟へ降り立ったものの残念ながら予報通りの雨模様。
今日は松本を経由して長野県南木曽へと向かいますが、このまま夕方まで雨に降られてしまいそうです。
ちなみに一見バカ殿に見えますが、ヘルメットにはなんちゃってGoProを装着。
動画確保も準備したのですが、こんな有り様ですから操作全般しづらいったらありゃしない。
林オヤジには、工夫してきちんとバイクに固定しろと大笑いされたのは言うまでもありません・・・。
さて、まずは松本を目指して250キロほど高速を中心に移動開始です。

いつもの事ですが時間に余裕はなく、トイレ休憩のみでほぼ走りっぱなし、そしてやっと松本の目的地へと到着です。

ここは今回絶対の立ち寄り先と決めていたペレファ・カフェ。
昼飯を食べようと決めていたのですが、やっとの到着は13時30分となっていました。

こんな感じの知る人ぞ知る、特にライダーには有名なカフェだったりするのです。

また雨が酷くなってきましたが、さてさて果たしてあの方はいるのでしょうか!?ちょっと緊張してきましたよ・・・(笑)。

はい、このカフェのオーナーはこの方・・・三好礼子さん!!
彼女について説明を始めるととても長くなりそうなので、ここはどうぞネットで検索してみて下さい(笑)。
その昔、オレが若い時というかバイクの免許を取れる年齢になった頃、
バイクの雑誌に連載されていた彼女の日本一周ツーリングの旅日記をよく書店で立ち読みしていました。
何度も読み返し、文字でツーリングを楽しんでいたのでしょうね。
たぶんオレがバイクに乗るきっかけの一つになったんだと思われます。
そしてバイクに乗る、格好の良い、きれいなお姉さんに憧れてもいたのでしょう。
昭和50年代の初頭、すっかりモノクローム色した懐かしい思い出話しです。

で、これが店頭の黒板にも書かれているパリダカ完走マシンXR400。
もちろん三好礼子さんが走らせた本物です。

本日の昼食にペレファ・カフェでオレが食したのはお肉とチーズとベーコンのパリカリー1000円也。

そしてカミさんが食したお肉と卵とベーコンのダカールカリー1000円也。
二つを並べてはいないのだが、これでパリ・ダカールカリーが完成しました(笑)。

林オヤジが食した焼きそば+ご飯+カレーの中盛り「そばメシ」1100円也。
林オヤジは高速でやきそばとカレーとライスを混ぜ合わせている訳で・・・(笑)。

で、晃は単純に量だけで決めて注文した玉子とチーズとベーコンの大盛り「キリマンジェロ」1500円也なのである。

食後に飲んだコーヒーのカップが気に入り、珍しく全員が購入したコーヒーカップはこちら。
せっかくなので同じデザインのステッカーも購入しました。

そんなこんなの遅い昼食の間にチーム大阪のカズさん親子が到着。
やはり降られ続けたらしく、やや水没気味での登場。どうあれ久々の再会ですが元気で何よりです(笑)。

降り続ける雨の中、南木曽まではアバウト150キロの道程で、松本城にも立ち寄りたいので全く時間に余裕はありません。
チーム旭川さんまた来て下さいねと礼子さんに言われ、最後に写真をお願いしました。

ちなみに是非サインしていただこうと、失礼ながら押し入れから探し出した文庫本を持参、快くサインもいただきました。
オレにとってのバイク小説は片岡義男であり、要所に使われる写真の女性ライダーは三好礼子さんでしたから!
念願叶ってというと大袈裟ですが、こんな日が来るなんて40年前とか35年くらい前のオレは考えもしませんでした。
小説の中でのことですから非現実、夢物語のように思っていましたから。今日は60歳を目前に感慨深い体験が出来ました。
付け加えますと文庫本の背景は単車倶楽部という月刊誌で、最近は毎月ペレファ・カフェ通信を読んでいるのです(笑)。

2月に訪れた鉄人カソリのサインをカフェの壁に見付けたので、最後は全員が賀曽利ポーズでワンショット(笑)!

とっても残念なことに松本城の見学は長蛇の列という事で、さすがのGWに完敗を認め見学は諦めました(汗)。

忘れましたが、どこかのPAでの休憩。本当に久しぶりのカズさんとのツーリングになります。

18時までにはお越し下さい・・・頑張って疾走ったのですがアバウト30分遅れの到着となってしまった妻籠宿。

今夜の宿は老舗の旅籠ここ松代屋。
晃に素晴らしいチョイスだと誉められましたが、チョイスではなくGWに空きを押さえられたという、ある意味の奇跡を讃えてくれ!

松代屋での夕食。アユの塩焼きと山菜。そしてメインは鯉料理だったりするのです。
北海道ではあまり鯉料理食べませんが、個人的にはクセも少なくなかなかの味でした。

カズさんは転勤により今は大阪住まいなのです。

カズさんの息子さんはタンデムツーを満喫しているみたいで、水没も経験出来たし、何よりのツーリングですね(笑)!?

それにしても仲の良い親子で、羨ましい限りです!

温泉ではありませんが、何といいますか風情たっぷりの風呂場。
さて、ゆっくり湯に浸かり、明日に備えてさっさと寝るとしますかね。
明日からは別行動となり、オレ達はまた距離を走ることになりそうですから・・・。

2019年05月20日

2019GWツーリングその3

江戸時代の五街道の一つ中山道。
江戸日本橋を発して京の三条大橋を目指すのだが、一次目が板橋宿。最後の宿が六十九次となる大津宿。
妻籠は四十二次目の宿となる。

妻籠宿は10時から16時まで歩行者専用道路となるが、それ以外の時間は車両通行可能。
でも時間外も観光客は多いと聞いたので、早朝に愛車と共に写真を撮ろうと頑張って早起きしました。ちなみにこれは朝5時です(笑)。
まずは昨日の宿とした松代屋である。

もちろん妻籠は住居でもありますから、極力エンジンを掛けずにNCを押して歩いたりするのです。

早起きは三文の徳と言いますが、おかげさまで誰の目も気にせず、気も使わず自由気ままに写真が撮れます。

どうですか?北海道にはないこれぞ「宿」という感じです。個人的にこういう雰囲気大好きです(笑)。

そろそろ行灯の火も消される時間となるだろう・・・。

なんちゃってGoProで動画も撮りましたが、やはりヘルメット固定では角度の確認に難があります・・・(汗)。
それなりに撮れてはいましたが、残念ながらイマイチの出来上がりとなっていました。

早朝の妻籠をたっぷり楽しみまして、宿に戻り朝食をいただきます。
全く豪華ではありませんが、目玉焼きがハートの形だったのでOKとしておきます(笑)。

今日は出発から三日目、カズさんと合流した翌日。今日は出発と同時に各々が別行動となります。
林オヤジと晃は白川郷へ、カズさんは帰路ツーリング開始、そしてオレ達は千葉へと向けてNCを走らせます。

そんな訳で六人揃ってのショットをカメラの位置を変え二枚撮っておきました(笑)。

やはり早い時間だと写真が撮りやすいだろうと、食後オレ達は一足先に馬籠宿へと向かいました。

馬籠宿到着が9時。今のところはこんな感じの写真も撮り放題。まだまだ観光客も少ない時間帯みたいです。

坂の上にあった無料の駐車場にバイクを停め、馬籠宿を歩いてみます。
馬籠は坂道であり、行きは良いですが帰りは確実に息切れすることでしょう(汗)。

大きな筍を竹の籠に入れ、こんな感じで売っています・・・北海道では見られない光景です。

栗ふくというお焼きのようなものが売っていたので、食後間もなくでお腹もキツいですが、おやつ代わりに食べてみます。

最近すっかり甘いものにハマっており、これは思った以上に美味かったです。

皆が待っているだろうから、土産も買ったし、そろそろ妻籠宿へ引き返します。ということは頑張って坂道を上るということですよ(笑)。

馬籠から京は五十二里、江戸へは八十里。そうかここからだと東京の方が遠いのか・・・。

妻籠へ引き返してみると松代屋の車庫にバイクは一台もなく、どうやら皆も買い物を終えて出発したようである。
仕方なく有料の駐車場にバイクを停め、妻籠の散策を始めたのが10時30分です。

全くお腹は空いていませんが、せっかくなので妻籠のお焼きも食べてみます。

この旅が始まって以来、林オヤジから「本当に普通に食べているな!」と何度も言われていますが・・・お焼き美味いですね(笑)。

続いては妻籠の五平餅。

妻籠のはこういう形なのですね・・・もちろん五平餅も美味かったです(笑)。

妻籠を出発し、その後は富士五湖を巡ります。
富士五湖を巡るということは、いろんな場所から富士山を眺めるということなのですが、残念ながら思いっ切り曇っています。
薄曇りならば霞んだ富士山くらい観えそうなものですが、今日も外れそうもない雨予報で分厚い雲。
分厚い雲に見下ろされ中央自動車道を諏訪方面へ走り、時折いろいろとありまして、その度にPAへと立ち寄りました。

ここは伊那にある小黒川PA。分抗峠はゼロ磁場のパワースポットらしいのですが、ここのわらび餅がとても美味いのでした(笑)。

時折パラパラと降ってはいたのですが中央自動車道を降りて、もう少しで精進湖だというタイミングで本格的に降り出した雨。
もしかすると本当にドブネズミはこんな色なのだろうかと、恨めしく分厚い雲を見上げてしまいます。
諦めてはいましたが、やはり富士山は全く見えません(汗)。

続いての本栖湖もご覧の有り様で全く以って富士山どころではありません。
こうなると景色に違いはあるものの、どれもこれも所詮雨の日に訪れた湖ショット(笑)。
しかもこの後やって来た観光バスから東南アジアの一行が降りてきまして、
お目当ての富士山が見えないせいか、オレのNCはまるで顔出しのパネルのように記念写真のアイテムとなっていました(汗)。

バスを見送り、昼飯を食べていなかったので、もう夕方ではありますが「ほうとう」を食べることにしました。
今夜の宿も食事付きであり、普通に食べてしまうと晩ご飯が食べられないだろうと、お店の方に一人前を二人で食べて良いですか?と尋ね、
大変恐縮しながら濡れネズミのままで席に付きました。

食したのは信玄ほうとう1350円也。春の雨に冷えていたのですが、とっても美味しく身体も温まりました!

せめて3湖/5湖くらいは・・・と富士五湖最後に回り道して立ち寄った西湖。
はい、そうです。所詮雨の日に訪れたただの湖の画像です(笑)。
さて、時すでに17時。今夜の真鶴にある宿を目指してNCを疾走らせますが・・・宿はまだまだ遠いのです(汗)。

大変申し訳ない話しだが今夜の到着も時間に遅れ、18時の到着予定が19時過ぎ。
そのうえ後半の土砂降りにやられての後始末にアタフタしまして、夕食開始は20時近くとなってしまいました。

とっても迷惑千万な客ですが嫌な顔もせず対応してくれました。ありがとうございました。
迷惑ついでにカメラをお願いしまして、昨夜や今朝の6人から一気に二人の寂しい宴。それでも地味はに乾杯をしてみます。

2019年05月27日

2019GWツーリングその4

朝飯には海苔と納豆、それに生卵があれば完璧なのだが見事にない・・・(笑)。

昨夜の宿は真鶴の網元旅館入船。
酷い雨だったので屋根付きとなる玄関前に駐車させてもらい、大変有り難かったです。お世話様でした。
本日は8時前の出発。昼頃に千葉の息子宅へ到着出来ればと思っています。
そうなると数時間余裕がある訳で、なのでここから近い箱根へと廻ることにしました。

で、ナビに従い峠道を楽しく走りまして、小一時間で箱根到着です。

まだ9時前ですから観光客も少なく、もちろん渋滞もないのでストレスなく動き回れます。
たとえば観光船も運行時間前らしく、すぐそこに停泊したままとなっているので、乗りはしませんがパチリと一枚。

箱根神社にも人影はまばら。しかし余分な時間がある訳でもないので、9時になり開場となっただろう関所へと戻りました。

関所前の通りに並んだ土産屋も、まだまばらな営業で、全然観光客が歩いていないので、ここでも好き勝手に写真が撮れました。
きっとこの写真も時間帯によると、大きな人波が写り込むことでしょう。

券売所でバイク用の駐車場を尋ねると、早い時間だから隣の土産屋さんを利用させてもらえば?と教えてくれました。
有料だと聞いたのでお店の方に駐車可能か尋ねてみると「早い時間だから良いよ」と言ってくれ、
いくらですか?と再び問い掛けると、少しの間でしょ?帰りに何か買っていってよ!と無料にしてくれました。
こういう親切というか、粋な気遣いというか・・・大好きです。
なので旅物語館の売り上げに少し協力しておきました(笑)。

こちらの方角が京側ということなのでしょうか!?

厩・・・ふりがながなければオレは読めません。

関所ですから、入り鉄砲に出女・・・というやつですね。

汚れは全くない、まるで展示用のようなかまどです・・・あっ、展示用でした(笑)。

これは厠・・・トイレですね。
板と板の間の微妙な隙間・・・ウォシュレット付きじゃなさそうなのでオレには無理です(汗)。

駆け足で資料館を見学しまして、そろそろ千葉へ向かおうと思います。

だんご4兄弟ですか(笑)!?
この後はナビを頼りに千葉へと向かいましたが、普通にセットすると二人乗り禁止の首都高を走る案内となりますので、
経由地を入力しながら湾岸線を走り千葉へと案内させたました。
しかし、入力ミスなのか気が付けば首都高を堂々と二人乗りで走っていたような気がします(汗)。
途中で高速を降り、再入力でルート変更しましたが実に恐ろしい話しです・・・無事到着したので良しとしときますが(笑)。
別行動の二人はこれからもツーリングを続けますが、オレ達はこれにてツーリング小休止。
今日はショッピングセンター、明日は動物園と孫とGWを楽しむとします(笑)。

2019年06月02日

2019GWツーリングその5-01

亀有駅前には、こち亀の銅像が何体もあるらしいので早起きをして行ってみました。
いくら朝早くても、きっと平日であればNCを停めるのも困難でしょうが、今はGWなので何とか一瞬の路駐は可能でした(笑)。
これは最近建立されたらしいカラーの銅像です。

ベンチに座っている両さんも発見したので横に並んで一枚。
ネット情報によると駅周辺に全部で15体ほどの銅像があるみたいですが、GWとはいえ通勤に大勢の人々が行き交っているので、
今回の銅像パトロールはこの辺で止めておくことにします(笑)。

さて、そんな訳で続いてやって来たのが日本橋。
頭のすぐ上を首都高が走っていたりして、田舎者からすると、何だかとっても都会っぽく感じてしまいます。

ここ日本橋はいわゆる東京の中心と位置付けされる地点であり、ここには日本国道路元標がありまして道路の起点とされています。
その昔日本橋は五街道の起点であったので、そのままこういう形となったのでしょうね。

画像の東京市道路元標のモニュメントは関東大震災後から市電の線路と線路の間に建っていたそうです。
つまり当時は車が行き交う、すぐそこの道路の真ん中にドーンと建てられていたということですね。

最初の画像には獅子が、そしてこれには麒麟が装飾として彫刻されていますが、
個人的には獅子といえば「獅子舞い」で、麒麟といえば「キリンビール」になってしまいます(笑)。

全く土地勘はありませんが日本橋のすぐそばに皇居があるみたいなので、一般参賀の本日ですから立ち寄ってみました。
まだ早朝7時過ぎですが警察関係の車両や人々がテンコ盛り。ついでに「反対側」の大型車が何台も停まっていました・・・(汗)。
ピリピリした雰囲気にバイクなんか停めようものなら、すぐさま警官に取り囲まれて大騒ぎになるのだろうかと思いましたが、
旭川ナンバーの薄汚いツーリングライダーはどうでもよい存在らしく、無事に堂々とNCを路駐し、ゆっくり皇居を眺められました(笑)。
ちなみにこの日は結局、天皇陛下の即位を祝い14万人もの人々がここを訪れたそうです・・・。

年末に引き続き、千葉最終日に訪れた葛飾柴又帝釈天。
確かにまだ人通りの少ない時間帯ですが、少なからず歩行者には邪魔かと思われる状態で一枚。
案の定、たまたま通りかかった近所のおばさんに訝しい目で見られているなと背中に感じていると、
NCのナンバーを見た途端「えー、バイクで北海道から来たの?」と素っ頓狂な声を上げ驚いていました。
「何日掛かるの?」「そう、フェリーなの」「私よりはまだ若いだろうけど、偉いね、本当頑張ったね!」と誉められました。
「気を付けて楽しんでね!」と立ち去るおばさんに、誉められた理由はよく分かりませんが、しかし朝からほっこりさせられました(笑)。
いつも思うのですが、北海道へやって来る内地ライダーは多いですが、もしかすると逆は少ないのですかねー!?

そしてこれが柴又駅。映画で何度さくらが寅次郎を見送るシーンを観たものか・・・映画ではもっと古い建物だったような気がします。

そうそう、まさにこんな感じ、こんな距離感が映画でよく観るワンシーンです。
男はつらいよ。最近は土曜日のBS放送を録画して毎回観ています。

アニメっぽい寅さんも発見。

で、これが何度目かの帝釈天。

年末は工事中でシートに覆われていましたが、もうすっかり工事も終わったみたいです。

賽銭を投げ入れ、しっかりお参りしまして・・・。

帝釈天そばの空き地にNCを置かせていただき、参道を歩いて草だんごを買いに行きます。
カメラを構えて写真を撮っていると「撮りますよ!」と声を掛けられたので一枚お願いしました。

で、今回も買い求めたとらやの草だんご。日持ちはしませんから、今回もこの後どこかで食べることになると思われます。
息子も草だんごが食べたいと言っていたので、この後はいったん息子宅へ戻りまして、もう一度孫の顔を見てから再スタートです(笑)。

2019年06月10日

2019GWツーリングその5-02

息子宅を出発し、大洗フェリー乗り場へと向かうのですが、そんな道筋もツーリング、れっきとした旅が続きます。
林オヤジのリクエストにより、立ち寄ることになっていた成田山新勝寺。
自転車や二輪車はこちらへ・・・というような案内に導かれたような気がして成田山東門にやって来ましたが、もちろん駐車出来る訳がない。

成田山新勝寺へと続く参道沿い、歩道の向こうにあった駐車場。
四輪用の駐車場ではありますが、自販機前の小さなスペースなら二輪車もOKとのことでした。

成田山新勝寺。ここへやって来るのは二度目となります。

国の重要文化財である三重塔。美しく軒に刻まれているのは雲文というものらしい。

痛いところや悪いところに煙を当てると良いと言われている香閣で、それならばと煙を内臓へ向けて搔き集めてみます。
なんとなく調子が良くなったような気がするのはプラシーボ効果というやつではなく、ご加護というものだと信じます(笑)。

お参りして遠くからですが御護摩も拝観しまして、参道を駐車場へと引き返します。
歩きながらここで鰻を食べようか真剣に悩みますが、ひとまず羊羹を買い鰻は別な店でと決めました・・・当てはありませんが。

美味そうな鰻屋を見付けるまで成田山の饅頭で小腹を満たしておきます。

大洗へ向かいつつ美味そうな鰻屋へ立ち寄ろうと成田山新勝寺を走り出しましたが、事件は突然に起こりました。
実は今朝、帝釈天へ向かっている途中でナビの電源が落ち、それっきりとなりました。
もちろんナビ無しで走れる訳もなく、セロテープと輪ゴムで携帯をホルダーに括り付け急場を凌いでいましたが、
さすがにスマホナビはバイク用ナビと勝手が違い、検索を間違えて逆方向へ走ってしまい、しかも鰻屋も見付けられずにいました。
目的地違いで逆走していることに早めに気付いたので、ルートは修正しましたが鰻は諦め蕎麦を食べることとなりました。

手打ち嶺久庵で食したのが土日祝日限定メニュー特大海老天せいろ1700円也。
蕎麦は全く写っていませんが、なかなか美味かったです(笑)。

続いて立ち寄ったのが、ここも二度目となる検索違いしてしまった香取神宮。
何故検索違いしたかというと香取神社は沢山ある訳で、総本山とか、香取神宮と確認していなかったケアミスです(汗)。

天皇陛下御即位し元号も令和となりまして、この日は参拝する方々も多いのでした。

せっかくだからと、どちらかといえば軽い気持ちで立ち寄ったのですが、結果的に参拝には随分と時間が掛かってしまいました。

そしてまた、参道を歩いて買い食いを企みます。逆走分でますます時間に余裕はないのですがね・・・。
しかし結局は何も買わず、そして何も食べずに終わってしまいました。

道に迷い一時間ほど時間をロスしましたが、無事フェリーに間に合う時間に大洗へと着きました。
でも残念ながら乗船開始時間に余裕はなく、もし早めに大洗へ着いた時のいくつかの立ち寄り候補は次回の楽しみとなりそうです。

それでもフェリー乗り場のすくそばにある、かねふくめんたいパークだけには寄ってみました。

目的は船内で食べるための美味しいおにぎりを買う事だったのですが、残念ながらとうに売り切れていました。
口惜しいので画像だけは押さえましたが、この価格でこのサイズ、しかも美味そうな明太子おにぎり・・・残念で堪りません(汗)。

今回も大洗タワーに寄ることも出来ず、タワーを見上げるだけで大洗を後にすることになりました。

さらば大洗。また今度!ということですね(笑)。

乗船待ちの間にツーリングライダーに撮って頂いた一枚。
ナビの故障の原因は10ピンある端子が3本折れたせいで、なんでこのタイミングで折れるのかね!?と林オヤジに愚痴っていると、
林オヤジはとても不便な老眼の目を凝らし、ピンが折れているのではなく引っ込んだままになっているんだと簡単に直してくれました。
ちょっと驚いてしまいましたが、さすが林オヤジ。いつもながら脱帽です(笑)!

すっかり鰻を食べ損ね大変心残りでしだか、フェリーの夕食+朝食セット2300円の夕食メニューにうな丼がありました。
間違いなく成田の鰻ほどではないのでしょうが、やっと鰻が食べられまして、かなり満足出来たオレなのでした(笑)。

すっかり満腹になりウトウトしていたオレですが、トイレや歯磨きのために起き上がりました。
疲れて顔も浮腫んでいますが、今回も無事に走り終えたGWツーリングを祝して林オヤジともう一度乾杯(笑)!そして、おやすみなさい。

2019年06月17日

2019GWツーリングその6

2019GWツーリング最終日の朝食。
お気付きでしょうか?生卵と納豆はオレ達の朝食の必需品な訳ですよ(笑)。

真っ青な空と海。
♪空と海との間には~♪AM10時の事だから向こうに見えているのは北海道ではなかったはず。

フェリーを降りたら、各々自由に走り出します。
いつの間にかの決まり事なんですかね!?行き先もコースも自由気まま。だから2019GWツーリングはこれにて終了となるのです(笑)。

フェリーで昼飯は食わずにいたので、オレ達は苫小牧の味の大王で遅めの昼食です。

食したのは元祖カレーラーメン820円也。

必然と美味いラーメンに舌鼓を打つ訳で、カレースープが飛んで良いようにしっかり紙エプロンです(笑)。
さて、この後コースはどうしたものか・・・とりあえず2019GWツーリング無事終了で何よりでした(笑)。

2019年06月24日

2019年5月NCオイル交換の後に

本日は旭川のホンダドリームでNCのオイル交換。
今回もゴールドウィングの展示車を物欲しげに眺めていると「試乗車ありますよ!?」と声を掛けられた。
一瞬乗ってみようかなと思いましたが、左のグリップにレバーがないDCTというやつだった・・・止めておこう(笑)。

オイル交換を終え、なんなとく美瑛方面へ向かいます。
旭川から美瑛へ向かうと十勝岳に残雪が美しい訳で・・・オレの写真では伝わりにくいと思いますが(汗)。

この時期まだまだ暖かくはありませんが、おかげで山々がとてもきれいだったりするのです。

で、勢い余って望岳台まで来てしまいました。

どこから見ても十勝岳は美しいので、場所を変えては何度も写真を撮ってみます。

そしてここまで来たのですから・・・(笑)。

タオル片手に雪から掘り出したような細い砂利道を下っていきます。

一人だけ休憩中の先客はいましたが、事実上は貸し切り状態。
夏なら熱くて堪らない湯ですが、この時期だからか適温でこの上なく心地良い(笑)。

風呂上がりに旭川へと引き返し、昼飯は久々にラーメン蜂屋でいただきました。

食したのは、しょうゆラーメン750円也。

本当に病み上がりなのかと自分でも驚きますが、未だ丼の底に「ありがとう」の文字があるのかとスープを全部飲み干しました。
おー、変わらずにありました(笑)。ありがとうの5文字を確認です。
さて、お腹がちょっと苦しい状態になっていて、おまけに薬も持っていませんので、さっさと帰るとしますか!?

自宅まであと5分の距離。
前から気になっていた神居古潭神社を少しだけ見上げてみたのでした。

2019年07月01日

2019年5月桜

GWも終わり、ようやくこの辺りにも桜が咲き始めた・・・いや、正確には咲いている桜がふと目に付いた。

毎年GWはあちこち走り回っているのだが、ここ数年は見事に満開の桜を見逃している。
たぶん今回も駄目だろうと、半ば確信的に近所で桜が見られるスポットへ出掛けてみた。

あまり気にしていなかったので定かではないが、きっとこれから満開を迎えるのだろう。
でもたぶん、今年もこの辺りの桜の満開を見ることはなさそうだ。
おーっ!と思わず声を上げてしまうくらい見事に美しい桜を、この辺りで見られると期待していないせいである。

2019年07月05日

2019年の銀河鉄道

本日の目的地へ向け、R12から芦別を経由しR38を富良野へ。
そして富良野からはR237を 久々に日高方面へと疾走っています。
画像は山部辺りでのワンショット。自宅に戻ってから地図を見てみましたが、どうやらこれは芦別岳だと思われます。

久々だというのに金山湖へも寄らず、占冠駅でペットボトルのお茶休憩。
やっと辿り着いた道の駅樹海ロード日高でもトイレ休憩のみと、今日は長距離必至だろうから一心不乱で走っています。
今回の目的は旧国鉄富内線の富内駅。そうです隠れ鉄ちゃんらしい行き先となっています(笑)。

自宅を出発したのは、早起きしての6時。
結局は一心不乱も最後までは続かず、途中でセローを停めて写真を撮ったりしたので旧富内駅到着は10時を過ぎていました。
廃駅ではありますがパステルカラーと白ツートンの駅舎はちょっとお洒落な感じを醸し出しており、
内外共にとてもきれいな状態にありまして隠れ鉄ちゃんとしては嬉しい限りです。
ちなみに駅舎内に展示されている備品は映画鉄道員(ぽっぽや)で撮影に使われていたものらしいです。

廃線廃駅となったのは1986年(昭和61年)、オレの息子が生まれた年のことである。

富内駅の歴史について長々と語りたいところではありますが、そこはWikiに譲っておきます(笑)。

旧駅構内には駅名標が並んでおりまして、何なんでしょう名古屋を思い浮かべてしまいます(笑)。

さて、ここでやっとタイトルの銀河鉄道ネタです。
ホームからあちらへ目を向けてと・・・分かりますかね?

近付いて反対側から見るとこうなっています。
レールの側線が空へと向かって延びているのです。
あなたはどちらですか?宮沢賢治の銀河鉄道の夜ですか?それともアニメ銀河鉄道999ですか?
これはほべつ銀河鉄道運動の一つで銀河鉄道をイメージした作品なのだそうです。
浪漫ですねー!?夢がありますねー!?長距離を走った甲斐あって期待していた以上に心に響いたというか届きました。
帰り道は銀河鉄道の夜のストーリーを思い出してみたり、銀河鉄道999のメーテルを思い浮かべてみたり、
今夜は美しい星空が見られたら良いなとセローを走らせていたのでした。

帰路ツーリングの先ずはR237からR274日勝峠経由で十勝清水を目指します。
日勝峠を走るのは久し振りのことであり、2016年8月の豪雨災害での被災以来では初めての事となります。
そんな日勝峠へと向かう道筋で、ふと気になる桜の樹を発見したのでセローを停めてワンショットです。

崩壊したR274の様子を何度もTVの画像で見ましたが、それは酷い有り様でした。
しかし本日走った限りでは時折視界の片隅に被災の爪痕を見掛けはしたものの、R274はきれいに整備されていました。
気にしながらも、しばらくこちらを走ることは避けていたので、実際に復興を目の当たりにし心から良かったと感じました。

さて、日勝峠を走って来た訳ですが、実は途中で初めて見てしまったのです。
何って画像のこんな黒い奴です。そう、国道を横切ろうとしているそれは大きなクマを間近に見たのです。
ちょうど対向車線を走って来た大きなトレーナーにクマもビビったのか、慌てて藪の中へと引き返しましたが、突然の事でオレも驚きました。
恐る恐る少し離れた場所にセローを停め望遠セットでカメラを構えましたが、残念ながら次はありませんでしたね・・・。

十勝平野を見下ろした後は、とかち亭で昼飯をいただきます。

食したのは個人的にすっかり定番となっている牛とろ丼930円也。
それは相変わらず濃厚美味であり、時折の山わさびのアクセントがこれまた合うのです(笑)。

食後には鹿追町を走り抜けて上士幌のナイタイ高原を目指します。
画像はナイタイ高原へと往路のワンショット。

久々のナイタイ高原駐車スペースは様変わりしていまして、ナイタイテラスも建てられていましたが、
今回はムービーを撮ろうとコースにチョイスしただけなので、ナイタイテラスは次回の楽しみとしておきます。

天気の良いナイタイ高原ショット。雑誌でよく見掛けるような構図となっています(笑)。

今度は復路でのナイタイ高原。

長距離に疲れ、しかもケツも痛いので、幌加温泉鹿の谷で休憩です・・・で、その名の通り辺りは鹿・シカ・歯科だらけ(笑)。

全く逃げる気配もなし。しかも奥にはウトウト居眠りしている鹿までいます(笑)。

間もなく三国峠です。橋の上でセローを停め素早く一枚。

こちらもパチリ。

そしていつもの三国峠パーキング。
セローだから二時間では自宅へ帰れないだろうな・・・。

大雪ダムでのワンショット。
この後無事に自宅へと帰りましたが、結局今回の走行距離は560キロほどとなっていたのでした(汗)。

2019年07月15日

2019年の羊蹄山

ツーリングガイド北海道を読んでニセコ周辺を走ってみようかとおもいました。
それでどうせならガイドブックを頼りに、いつもと違うコースをチョイスしてみることにしました。
早朝6時前に自宅を出発し、30分後には今年もすでに菜の花が咲いていることに気が付きました。

ひたすら走り続けたおかげで小樽運河でのワンショットは8時30分。

画像の奥で海外旅行を楽しんでいるお二人は、まるでダンスを踊るように写真を撮り合っていました(笑)。

早朝の小樽での目的は4時から営業しているという鱗友朝市食堂のんのんでの朝食。

食したのはメニューの写真が鮮やかだった花丼1700円也。ご覧の通りの丼飯が不味い訳はありません(笑)。

5号線と276号線の重複国道を走り、間もなく倶知安という地点で見掛けた雪だるま。
うーん、何とも北海道らしいなとカメラを向けると、そりゃあ間違いないですね、鼻が北海道しているもの・・・(笑)。

倶知安町での真っ先の立ち寄り先はツーリングガイド情報の三島さんの芝桜庭園。
時期を微妙に外しているのはいつものことで、まあドンマイということで(笑)。

たぶん個人所有であろう芝桜庭園。立ち位置を変えて振り返ると芝桜越しに羊蹄山が見えるのです。

今日は日帰りなので、駆け足で羊蹄山を一周するつもりです。
で、続いての寄り道は高橋牧場ニセコミルク工房。

もちろんお目当ては、これですこれ、ソフトクリームです。
何なんでしょう、さいきん妙に甘いものが食べたい訳です(笑)。

ソフトクリームを食べた後には、ミルク工房の駐車場横の東山花の丘から、また羊蹄山を眺めてみるのでした。

ガイドブックにニセコ駅駅舎も紹介されていたので、せっかくですから駅へと回り道です。
ここへやって来るのは初めてではないと思いますが、明確な記憶もありません。

駅舎横に発見したとても派手な青い牛。きっと目論見通りなのでしょう、とっても目立っていましたよ(笑)。

羊蹄山を中心に時計とは逆回りに一周しています。
時折場所を変え、位置を変えて羊蹄山を見ていますが、当然のことながら微妙に山の形も変わって見えます。

真狩村近くの道路沿いで羊蹄山の湧き水が勢いよく噴き出していました・・・飲んでいませんが確かに美味そうです。

これはまっかり温泉近くから見る羊蹄山。
この位置から見る羊蹄山が最高だと雑誌にコメントがありました。
本当は温泉に浸かって羊蹄山を眺めたかったのですが、残念ながら休館日だったのです(汗)。

羊蹄山最後の立ち寄り先が京極町営牧場、望羊の丘。
やはりツーリングガイドブックからの情報ですが、羊蹄山を望むにはなかなかでした。
薄曇りだったのが残念ですが、おそらく本日のベストスポットですね・・・。

羊蹄山に背を向けてみましたが、こちらの景色もなかなかのものなのです(笑)。

R276からR453を走り、本日の湯は北湯沢温泉御宿かわせみのいつもの露天風呂。

今日も貸し切りの湯をのんびりと堪能出来ました。かわせみの露天風呂の湯、最高です(笑)。

土産を買おうと大滝村のきのこ王国へ。
売店でも色々と買い込みましたが止めはここ。

何となく美味そうに思えたので買ってみたのですが、それはばっちり的中で、この舞茸めっちゃ美味かっです(笑)!

支笏湖でトイレ休憩、ひたすら自宅を目指します。

本日最後の寄り道は最近閉店してしまったA・COOPびばい本店。

これらの真空パックの焼き鳥が最近とても気に入っているのです。
数店のお店から販売されていまして、真空パックもあれば冷凍されたものもあります。
モツと精肉の2種類から選べまして、レンジでチンするだけで本格的な炭火焼きの焼き鳥がいつでも味わえます。
いつも数パック買い込みまして、これをつまみに軽くビールを飲むのが最高です。
まだまだ小さなグラスに一杯程度の定量ですが、おかげ様で気分だけは味わえています(笑)。

2019年07月22日

2019年X4車検、そして菜の花畑へ

元号が令和に変わっての初ユーザー車検。
先に車検を取ったNCの車検ステッカーは有効期限が33年4月となっていたが、X4のステッカーは3年6月となるのだろう。
ところでこの画像であるが、2番のコースに並んで下さいと言われ列に加わると色違いのX4が前にあった。
こんなマニアックなバイクがユーザー車検で2台並ぶなんて珍しいですねとご挨拶。

このコースを無事に向こう側へ抜けられると車検に通ったという事になるのだが、2年前はライトの不具合で2回も検査に落ちてしまった。
今年は工具持参でやって来ているが、実は少々不安でいる。結果的には無事に車検を終えたのですが・・・(笑)。

ドキドキの車検も終わり、そろそろ江部乙の菜の花も満開だろうとX4を走らせました。

遅かったのか早かったのか、少なくとも満開ではないという事だけは確かである。
あっちこっち菜の花とX4との撮影に絶好の場所を探してみましたが、残念ながら今年は上手く見付けられません。
まあ、たとえ場所が見つかったとして「腕」に問題があるから微妙ではあるのだが・・・だから今年はこれで勘弁してやることにした(笑)。

そしてランチにやって来たのは滝川市のLaPecora。

ランチタイムのど真ん中でランチ料金だったと思いますが、いくらだったかすっかり忘れてしまいました。
混み合う店内で、数あるメニューの中から食したのは個人的には定番のカルボナーラーで、もちろん美味しかったです(笑)。

ランチにセットされていたデザートとドリンク。山ぶどうソーダとリンゴのシャーベットは相性も良かったです。
さて、ぶらぶらのんびり帰って、ゆっくり洗車でもするとしますか・・・。

2019年07月30日

2019年6月だから和琴キャンプ場へ

6月の北海道が好きである。いや、6月の北海道ツーリングが大好きである。
日中はそれほど暑くないし、虫も少なくて日も長い。長距離ツーリングにもってこいなのだ。
だから毎年、時間に都合がつくと屈斜路の和琴キャンプ場へとテントを積んで走ったりする。
前日の天気予報では二日間とも晴れとあり、どうやら絶好のキャンプ日和となるらしい。
この画像は能取湖でのワンショット。オレ的には湖と海との違いがまるで分かっていない。

せっかくここまで来たのだからと立ち寄った能取岬。
いつの間にか灯台の色が変わったような気がするが、こんな色合いだった記憶がないので間違いなく変わっていると思われる。

ここも外国からの観光客が多く、この写真を撮るまでに2回カメラを手渡されました・・・言葉は分かりませんがシャッターは押せます(笑)。

ここは少なくとも4作品の映画の舞台となっているのですね。

バイク雑誌に北海道が紹介されると多くの確率でここで写した写真が使われます。
多くの写真が走行写真なのであるが、残念ながら今日は一人なので右に振って灯台を入れてみました。

でも、何となく納得いかない構図なので定番でも一枚(笑)。

天気が良いので空も海もきれいなのですが、ずっと眺めているとそれは当たり前の景色となってしまい感動も薄れてきます。
ちょっと国道から脇へ寄せてとX4を停めます。休憩がてら改めてきれいな空と海を眺めてみるのでした。

これもすっかり定番ではありますが、レトロな駅舎で飯でも食おうかと立ち寄ります。

しかし、残念なことにトロッコは営業していませんでした。

ならばとやはりレトロな隣の北浜駅へとやって来ました。

なんちゃって鉄ちゃんなので、先程と同じようにホームから線路の向こうを見詰めてみます。

ここ停車場は営業中だったので昼飯をいただくことにしました。

食したのはランチメニューの一番上にあった停車場ランチ900円也。
そしてこの時、地元の方々から天気予報が変わり明日は雨が降るのだと情報収集(汗)・・・キャンプ止めようかな~(笑)。

さてさて雨と聞いてしまったらどうなんでしょう!?悩みながらも走り続け食後はソフトだろうと立ち寄った乳酪館。
遠くにオチンチンを隠すことなく万歳をする子供が見えています。

ずいぶん駐車場に車が少ないなと思っていると・・・なるほどね、こうきましたか(笑)。

結局どうするのかはっきりと決めないまま、一気に摩周湖まで走って来ました。
相変わらず愛想のよい駐車場係に硫黄山共通の駐車料金を支払い、展望台から湖を見下ろすと、霧の欠片もなくそれはきれいな摩周湖。
もしオレが独身であれば間違いなく婚期を逃しましたね(笑)。

顔出しではない記念写真用のアイテムをパチリと納め、よし今日はここから引き返そうと決意。
遅い時間になったとしても、それほど虫の攻撃も受けないだろうし、何より雨の中の撤収を想像したらウンザリしてしまう。
屈斜路の写真を撮ろうと今回は大きな三脚まで持参しましたが、雨が降るなら今回も致し方ない・・・。

摩周湖から峠を下り、通り道なので川湯温泉駅へ寄り道。

どうせ誰もいないのだから、いっそ風呂として浸かりたいくらいだが、そこはルールに従い足湯を楽しみました。

共通の駐車券だから硫黄山にも立ち寄りまして、いつもなら温泉玉子を買うところですが今回は我慢(笑)。

川湯温泉街を走り抜け、砂湯への到着が16時過ぎ。
大きく傾いた太陽は逆光になるから、こちら側へと長い影を伸ばします。

今回は浸かることなく終わってしまう和琴の湯。
どうせ遅くなるのだから温泉に浸かりたいところですが無理の利かない年齢になってきたので、ここは体力温存という事にしておきます。

オレの事だから、いつものこの辺りにテントを張ったことだろう。
年に一度くらいしかキャンプはしないが、手慣れたもので30分もあればテーブルまで組み上がる筈だ。
残念ながら内臓が受け付けてくれないので、缶ビール数本の後に安いワインをフルボトルでラッパ呑み・・・今はそんなことは出来ないが、
時間を掛けて缶ビールを一本。調子が良ければ二本は飲めるかもしれない。
チーズか漬物でもかじりながら、景色の色合いの変化やコントラストの違いに気付いて時折三脚にセットしたカメラのシャッターを押す。
晩ご飯はきっといつもと同じでカップ麺にお握りだと思う、面倒だから。
そして今のオレだから食後に苦しくなり、また食べ過ぎたと後悔しながら具合悪そうにうな垂れる・・・。
一時間もしたなら少し元気を取り戻し、寒い寒いと言いながら無料の和琴の湯へ向けタオル片手に夜道を歩くことだろう。
熱めの和琴の湯に長湯をして、今度は湯上りに暑い暑いとブツブツ言って寝袋へ潜り込む。
暑かったのも束の間、眠りの浅いオレは寒くて夜中に何度も目を覚ますだろう。
もしかすると一度や二度はトイレへ起きて、朝方には耐えきれずに風呂へと小走りしたかもしれない。
なんだ何年も、いやもしかすると十何年とかそれ以上かもしれない、その間に繰り返されたいつもの和琴のキャンプじゃないか(笑)。
たしか去年は手術前に訪れたのだが、これでもかというくらい風が強くてライダーハウスに泊まってしまいました。
残念だが今年もここでのキャンプは諦めよう・・・いやいやすぐに次回があるかも知れない、今回は!としておこう(笑)。
今日のキャンプはシュミレーションで楽しんだ。暮れ行く美しい屈斜路湖は次回に取っておくとしよう。

早くに帰路に就こうと考えていたのにもう17時。
明日の雨予報はオレがキャンプを諦めたことにより回復へ向かうような気がします。
きっとほとんど降らずに終わるのだろう。今回は「貸し」という事で、どうかお願いですから次回は頼みます(笑)!
そしてオレは北海道の峠で一番好きなのが、ここ美幌峠なのであります。

2019年08月06日

2019年イルムケップスカイライン

イルムケップスカイラインを走ってみる。
改めてこう書くと大層なことに聞こえるかもしれないが、簡単に言うと近所の林道を走るという事である(笑)。
林道の入口は、あの猫バスがある戸外炉峠の近くにある。
ちなみにイルムケップとはアイヌ語で尖った頭を削った神の台座という意味らしく、たった6文字でこれを表すとは本気でちょっと驚いた。

林道を数キロ走り、ここがバイクで行ける最終地。
この画像では嘘でも景観が良いとは言えないが、一応眼下には深川の街が広がっている。

格好良く言うとゴールは白樺林の間を駆け抜けることになる・・・。

こちらがイルムケップスカイラインの反対側の入り口。
今回の場合、オレにとっては出口となる訳です。
手軽なダート走行にはもってこいの林道・・・しかしスカイラインという感じはあまりしないですかね(笑)。

2019年08月09日

2019年朱鞠内湖でディキャンプ

何となくその気になったので今日は朱鞠内湖でディキャンプを楽しむことにした。
R275を走り、間もなく幌加内という辺りにある旧沼牛駅駅舎へ立ち寄る。
プラットホームから改札口を、そして線路跡を眺めてみた。

道の駅手前の国道から眺める旧JR深名線第三雨竜川橋梁。
関係ない話しだが、ここら辺でたまに白バイを見掛けます。出来ることならロックオンは永遠に遠慮したいものだ・・・くわばらくわばら。

立ち入り禁止の柵からレンズを出して一枚。もし第3雨竜川橋梁に興味があればウィキで調べて下さい(笑)。

国道沿いに広がる蕎麦畑を見下ろしてみる。きっと夏が終わると白い小さな蕎麦の花が咲き乱れることでしょう。

自宅からアバウト2時間、やっと朱鞠内湖到着です。

いつものようにたくさん写真を撮ろうと思っていましたが、ご覧のように生憎の曇り空。

今時ディキャンプが有料なのはもちろんでしょうが、料金が泊りと同じ600円は如何なものでしょう(汗)。
気軽に数時間の利用も楽しめるよう、ぜひ時間単位の料金などもご検討下されば有り難いです(笑)。

本当に残念ですが、見事にどんより曇り空。

なので今日はキャンプ調理に専念することにしました。
家から持ってきたショートパスタとその他の食材と調味料。
ちなみにこの時はまだオリーヴオイルを忘れたことに気付いてはいません(笑)。

数十分後に作り終えたのですが、適当な料理なのでちょっとスープっぽい出来上がりになりました。
結果的には忘れたオリーヴオイルをカバーするような形となりましたかね(笑)。

600円支払い、数十分掛けてそれほど美味くはない料理を作って食べる。もちろん後片付けもある訳で、
はっきり言うと、どこかのお店で食べた方が良かったような気もします。
あれれ、いつの間にかすっかり青空に変わっているじゃないか・・・やっぱりキャンプ最高ですね(笑)!

普段の行いの賜物なのか(笑)おかげですっかり初夏らしい朱鞠内湖に一変しました。
数時間と600円でこんな景色が見られるなんて、やっぱり北海道は素晴らしい(笑)!

さて、そろそろ林の向こうへ引き返します。
ずいぶん短いディキャンプでしたが、写真も撮ったし、お腹いっぱい食べてコーヒーも呑んだし、もう十分に楽しめました。

帰り道の旧朱鞠内駅跡地。
何度も見ていたのですが、今となればはっきりは朱鞠内の駅舎が思い出せません。
廃駅となった後も何度か訪れたのですがね・・・きっと今ほど興味がなかったのだろうな(汗)。

2019年08月19日

2019年もりそばからカレーへ

昼飯は美味い蕎麦を食べようと話はまとまった。
そんな訳で本日は三笠市幾春別へとやって来た。

ここは昭和感たっぷりの更科食堂。しかしいつもの事とはいえ、ご覧のようにまさかの定休日。この春から週休二日となったらしい。
ちょうど車庫から出てきたご主人らしき方が大変申し訳なさそうに教えてくれました。
いつも混み合うお店だから、わざわざ開店時間に合わせるように疾走ってきたのに、なんてこったい全く・・・(涙)。

せっかくここまで来たのだから奔別立坑を遠くから眺めていきます。
ここの正式名称は住友炭坑奔別立坑櫓(すみともたんこうぽんべつたてこうやぐら)。
高さ51m、深さ750m。東洋一の立坑といわれていましたが爆発事故により建築から11年ほどで閉山となっています。

果たしてTVで観たのか、新聞だったか・・・建物の前を一旦は通り過ぎたものの、あれっ!?と思い出して引き返しました。
ここは三笠高校性レストラン。調理師やパティシエを目指す現役高校生が調理や接客を行い運営しているお店です。
残念なことに土・日のみの営業らしいので、今も道路をはさんだ学校で生徒たちは授業を受けているのでしょう。
なのでここはいつかの楽しみとしまして他の昼飯を求めて、再びNCを走らせます。

そんなんで本日の昼飯は岩見沢でいただきます。
やって来たのは久々となるボンベィブルー。

食したのはチキンカレーセット890円也。
大きなナンと小さなライスがセットとなっており、今のオレには十分過ぎるボリュームです。
久々に食べましたが美味。何よりスタッフの接客は愛嬌たっぷりで、相変わらず好印象なのでした。

今日はツーリングの帰り道に立ち寄った、いつもの休憩場所道の駅みかさ。

今夜のおかずにジャンボ茶わん蒸しを一つ買ってみました。
画像ではサイズ感が伝わりにくいと思いますが、ジャンボですからかなり大きいです(笑)。

早い時間ですが、今日は青の洞窟温泉ビバの湯ゆ~りん館でのんびり温泉に浸かるとします。
昼間ですから露天風呂もあまり青くはないと思いますが、風に吹かれて露天で長風呂を楽しもうと思います(笑)。

2019年08月25日

2019年の天塩しじみ

そろそろ旬だと思われるので、本日は天塩へシジミを買いに行くぞー!ツーリング。
画像はR232を北上途中に休憩で立ち寄った初山別村みさき台公園。

そして続いての画像がみさき台公園キャンプ場の下にある豊岬金毘羅宮。

打ち寄せる波の中に鳥居があるので、天気が良い夕陽の時間だと何とも素晴らしい景色となるのですが、残念ながらこの時は午前中…。

振り返ると岩場にも鳥居があります。

遠別町と天塩町の間。子供の頃よく見ていたそれは、夏場でも海水浴に不向きな冷たくて暗い色した道北の海。

せっかくなので一旦は天塩を走り抜けオトンルイ風車群を眺めます。

デカくて美味い天塩のしじみ。一番の食べ方はやはりみそ汁ですかね・・・。

ところが残念なことに今年は驚くくらいに不漁らしいです・・・マジで。
何とか1キロだけ手に入れたのですが、それはほとんど超スーパーウルトラミラクルな偶然でした。

そんなんで、例年のように多くを買えずに口惜しいのでもう一度見事な風車群。

もう13時を過ぎていますが、やっと羽幌で昼飯を食べることにしました。

今日の昼飯はフェリー乗り場内にある浜のかあちゃん食堂。
もちろん海鮮を食べるつもりで来ましたが、団体客がやって来たので品切れ続出。券売機は売り切れだらけです。

で、仕方なく食したふぐだしラーメン700円也・・・ほとんど選択の余地無しでした。
本気でウニ丼食いたかったです!

トホホな気分で食堂を後にすると、ちょうどフェリーが出港していきました。
そういえば天売焼尻しばらく行ってません・・・。

留萌からは無料の高速に乗るのですが、その前に駅前市場で何か美味そうな海鮮を仕入れて帰るとします。
もちろん本日の海鮮リベンジのつもりです(笑)。

2019年09月01日

2019年ユーザー車検から函岳へ

ユーザー車検を受けるため親父がやって来た。
当然、付き合うこととなっていたので朝一で待ち合わせていたが、昨夜はここへ泊ったらしい。
別にオレん家に泊まれば良いだけの簡単な話しだが、まあ好きにすれば良いじゃない。
駐車場で事前にバイクを確認したところ、タイヤの空気は明らかに足りないし、何よりフォグランプが点かない・・・ダメだろ、それ(汗)。

スタンドで給油しエアを入れて、工具を借りてフォグランプをばらして本体の裏というか「受け」だけ残してみたのだが、
それじゃあ検査通らないんじゃないかと、たまたま偶然にもユーザー車検へやって来ていた林オヤジがそう言った。
助言は素直に受け入れるというか、さっさと終わらせたいと思っていたので、じゃあお願いしますと全て外してもらいました。
それにしても林オヤジは本当に素晴らしい。まさかこのタイミングで現れるなんて、まるで仮面ライダーみたいじゃないか(笑)。

で、コースに並んで検査開始。有難いことに何の問題もなく車検は無事完了と相成った。

そして帰り道。美深に本日の目的があったので途中まで一緒に走ることにしました。
運転が下手だとは言わないが、いい年齢なのだから他人に迷惑かけない内に、そして痛い目に合う前にバイクは止めるべきかな。

親父と別れ、途中で合流した晃と昼飯を食べにやって来た久々となる名寄の風連正麺。

食したのは、とんこつ塩780円也。ごちそうさまでした!

で、目的地の美深へと向かうのですが、まずはデザートをいただこうと美深の井上食堂へ寄り道。

せっかくなので是非食べてみてくれと晃には6Lを薦めたのですが、腹を壊すでしょう!?と断られました(笑)。

果たしてこれは2Lだったか3Lだったか・・・ただ間違いないのは、ここのソフトクリームは美味いという事です(笑)。

さて、ここからが本日のメイン。オレはセローで、そして晃はBMWでスーパー林道を走って函岳を目指します。
絶対にコケないと晃は気合たっぷりですが、それほど荒れたダートではない筈だぞ、たぶん・・・ ← すでに他人事(笑)。

砂埃が酷いだろうからスタートは時間をズラしました。何度もセローを停め写真を撮るつもりなのでオレは後発をチョイス。

正直なところ、オレは鼻唄交じりに17キロのダートを楽しんで函岳への分岐となる加須美峠へ着きました。
晃はというとパワーを持て余し大きく振るBMWのケツをコントロールするのに大変だったみたいです。
それでも全くコケるような心配はなかった!と豪語していたので実際大した腕前なのでしょう(笑)。

加須美峠から函岳へはさらにダートを10キロ。でも今まで以上にフラットで走り易いダートとなっている筈 ← 相変わらず他人事(笑)。
それしてもさすが道北のスーパー林道。今日はたっぷりダートを堪能出来て良かったね晃!?

いよいよ前方右側にゴールが見えてきました。こんなに澄んだ青空ですから、きっと素晴らしい景色が見られることでしょう。

はい、そして無事にゴールしました。林道の入り口からちょうど一時間。
気が向いたらセローを停めて写真を撮りながら、ゆっくり余裕をもっての一時間です。

白い建物はレーダーで雨や雪の量を測る施設らしいですが、その裏手を歩いていくと、こんな素晴らしい景色が360度広がっています。

こちらはオホーツク海側の景色。

こんな風にガイドされていますから分かりやすいのですが、北には何か記載するものがなかったのかツッコミたくなりますね(笑)。

見慣れていますから案内板を見なくても分かりますが、遠く霞んで見えているのが約110キロ向こうにある利尻富士です。

書いてありますが標高は1129.3mからの、ぐるり360度の絶景は是非ともお勧めです・・・晴れていれば(笑)。

名残惜しいですが、いつまでも絶景を見ていても仕方ないので下界へ戻るとします。

今日は本当に天気が良く青空が広がっているので、視界を遮るもののない函岳周辺のダート走行は最高に気持ち良いです。
しかし素直に絶景には感動していた晃ですが、反面二度とBMWで来るものかとブツブツ文句を言っていましたね(笑)。

さて、名寄まで戻ったところで事前に待ち合わせていたハーレー小笠原と久々の合流です。
場所はソフトクリームを奢ってやる!と言ってあったので名寄市日進にある千花。
本気が冗談かよく分かりませんが、写真NGと言うので今回はこの写真だけで勘弁してやるとします(笑)。

オレ達は本日2個目となるソフトクリーム。チョイスは週替りのマンゴーソフトです。
元気だったか?と近況報告をし、ずいぶん長く一緒には走ってないが、まあいつかその内一緒に走ろうや!?と手を振り解散です。

2019年09月10日

2019年さくらんぼツーリング

毎年恒例のサクランボツーリング。今年は不作だという噂を耳にしたが、果たしてどうなのだろうと増毛へ向かった。
目的はサクランボではあるが、まずは迷うことなく港町市場へ立ち寄った(笑)。

行き先が増毛ですから、もちろんクーラーバッグと保冷剤は持参。でもウニは高い(笑)。

何を買おうか迷ったものの、試食すると柔らかかったので今回はタコを買いました。

で、いつものように留萌本線の終着であった旧JR増毛駅へ。

個人的には旅といえば鉄道駅なのですが・・・淘汰なんでしょうね、寂しい話しですが。

風鈴の音色が夏らしい国稀で買い物です。

国稀といえばお酒ですが・・・

国稀には日本手拭いも売っているのです。この時は気に入ったものがなく買いませんでしたが・・・。
ちなみに多くの場合ツーリングにはバンダナではなく日本手拭いを持参しています。

さて、どこでサクランボを買おうかなと町内をウロチョロ彷徨います。
そして結局は大好きな「おまけ」というワードに惹かれてここへ決定。

美味しかったのですが、お店の方の話を聞いても一週間ほど早かったみたいですね・・・たくさんオマケしてもらって買いましたけど(笑)。

ちょっと足を延ばして雄冬までセローを疾走らせ、いつものレストハウス雄冬で昼飯です。

食したのは、最近こればかり注文している気がするまかない丼1300円也。もちろん美味でした(笑)!

2019年09月14日

2019年セローにスクリーンを取り付けた理由

第3回目となるNorthernが500から1000へとより過酷(?)になり今年も開催される。
詳しくは後日に紹介しますが、とりあえず参加に向けてセローにスクリーンを取り付けることにしました。
風防効果により高速走行がラクになったり、虫よけ効果もあると思うが本当の理由はゼッケンの貼り付け場所の確保なのである。
取付工賃込みで2万円超えは決して財布に優しくないが、きっと格好良くなる筈である(笑)。
画像は取り付けのため名寄へ向かう途中にある黄色い鳥居。
毎回言っているが、ここでこれを見る度にキツネの嫁入りを思い浮かべてしまう・・・。

小一時間でスクリーンの取り付けが完了した・・・なかなか格好良くて気に入っている。
市販されている最新のセローツーリングに似てきたなとニンマリしながら、せっかくなのでなよろ健康の森へやって来た。

なよろ市立天文台きたすばるは今回も開館前。
是非一度見てみたいと思ってはいるが、わざわざそのために待つつもりもない・・・(笑)。

間もなく、ここに展望台が設置される事だろう。何のため?ここは名寄のひまわり畑だからです。
後日、素晴らしいひまわり畑を紹介出来る予定でいます(笑)。

本日は晃と合流して蕎麦を食べることになっています。
ここは久々にやって来た和寒の手打そば光来。

そして食したのが天ざるそば1100円也。もう完璧に満腹です(笑)。

食後に和寒からR275へ抜けて深川を目指します。
幌加内町を過ぎてから晃の先導で砂利道を楽しみましたが、途中で道に迷ったことは内緒にしておきます(笑)。

沼田町で晃と別れ、オレはそのまま萌の丘へ。

実は萌の丘から眺める田園風景は美しかったりするのですが・・・あれっ?田んぼ見えませんね(汗)。

これならどうでしょうか!?そうですか、やっぱり駄目ですか・・・相変わらず伝えきれる腕はないようです(汗)。

2019年09月17日

2019年Northern1000

2017年に開催された1st Northern500。
いつかSSTRに出走してやろうと考えていたオレだから、北海道で開催されると知ったNorthern500には迷うことなく申し込んだ。
日本本土最東端の納沙布岬から最北端宗谷岬へと走るツーリングラリーのコース自体は走行距離が600キロ弱で、
スタートとゴールの時間は決められており、加えて必ずチェックを受けるウェイポイント(WP)が6か所設定されていた。
もちろん前夜祭に参加するしゴールとなる稚内でのイベントにも参加するわけだから、
自宅を起点とする総走行距離はざっと1300キロほどになり、最低で二泊三日、余裕を見ると三泊四日の日数が必要だった。
どうせ前夜祭でたらふく酒を飲み、予定では3時起きでキャンプ場を出発してスタート地点の納沙布岬を目指すつもりだったので、
参加前は寝不足からの居眠り運転だけが心配だったが、いざ走り出すと強敵は降り続く豪雨だったりした。
視界不良と水没に大きく心は折れ掛かったが、完走してみるとNorthern500ツーリングラリーは最高に楽しかった。
なので翌年の2nd Northern500にも必ず参加しようと決めていたのだが、まさかの入院・手術とその時は病院のベットで唸っていた。
そして2019年3rd Northernは1000へと行程を延ばしての開催となったのだが、あろうことか開催日が盆休からズレていた。
一年空けて今年こそ!と愛馬を磨き、ふつふつと燃えていたオレは、この日程を知り愕然としたものだ。
しかし全く諦めきれないオレは事務局へ連絡を取り、何とか仕事が休みである三日目だけ参加させてほしいと懇願した結果、
寛大な事務局の承諾を得て(もちろん正式な参加になりませんが)ゼッケンを付けて出走できることと相成ったのです。
こうなると前回一緒に出走した晃も当然参加を希望。ついでに西尾ッチも初参戦することとなりました。
そして当日。こういう時の天気予報的中率はほぼ100%であろう雨の中を三日目のスタート地点である朱鞠内湖を目指しました。
これでNorthernは3年連続の雨で、しかも毎回かなりの雨量だったりするのでした(笑)。
初日は大きな被災を受けた厚真町がスタート。任意で今回は各自が走行距離を金額へ置き換えて厚真へと寄付することになっています。
二日目のスタートが最東端の納沙布岬。そして三日目が朱鞠内湖スタートと道内をジグザグに走るコースとなっているのです。

5時に自宅から走り出し、集合場所は旧朱鞠内駅。
早起きは苦手だと文句を言っていた晃は意外と朝から元気であり、早起きは得意だと言った西尾ッチは集合場所を間違えました(笑)。
それでも無事合流し、朱鞠内湖キャンプ場で参加受付を済ませWPが記載されたルート図やゼッケンを受け取り、携帯のGPSをセット。
今時はスタートやそれぞれのWP、そしてゴールまでをGPSで記録していくのです。
ちなみに、こんな我儘な途中参加受付を担当してくれだのが、ダカールラリー等へ参戦しているレーサー風間晋之介さん。
前回同様に受け付け後に写真を撮って頂きました(笑)。
最近は役者としてドラマにも出演していますが「以前より表情が優しい気がします」と伝えると最近よく言われますと笑っていました。
気さくな印象の風間晋之介さん。とても親切に対応して頂き無事にオレ達のNorthern1000スタートです。

まずはこの日のために取り付けたスクリーンにゼッケンを貼り付けます。
なんちゃってツーリングセローの体となっている愛車はゼッケンを貼ることにより少し男前が上がりました。
初めてバイクにゼッケンを付け、ツーリングラリーに参加する西尾ッチも嬉しそうです。
そういえば、こんな感じでスタートを待つなんて20年ほど前のジムカーナ参戦を思い出すね、西尾ッチ(笑)!?
定刻となりゼッケン順に2台一組でスタートしていきます。

さて、いよいよゼッケン65のオレと66の晃の番です。
今回も生憎の雨だけど、そして三日目だけの参加とズルしているのですが2019年Northern1000楽しむぞー(笑)!

何とか雨をかわしたようで、WP1の道の駅おといねっぷでの休憩です。
ほーら、65番のセローと66番のBMWがとっても男前でしょう(笑)!?
今ここに西尾ッチがいない理由は、すでに迷子となり遅れているからなのです(笑)。

オフィシャルなのか、それとも実はプライベートでNorthernを楽しんでいるのか定かではありませんが、
晃と一緒に写っているのはオフィシャルゼッケンをセローに貼り走っていたアイさん。
突然現れた新参者のオレ達に素敵な笑顔で話し掛けてくれた元気いっぱいに北海道を満喫していた彼女なのです。
ところで今回の設定はWPをチョイス可能で、さすがに雨のダートは止めておきましたが、美深からスーパー林道コースもあったのです。

すっかり雨も上がったWP2の道の駅北オホーツクはまとんべつ。
ここでは道の駅でパンを販売している「こんがり堂」さんから美味しいパンの差し入れがありました。
オレが選んだのは好物のあんぱん。めっちゃ美味かったですよー(笑)ごちそうさまでした!

WPまでのルートは自由なのですが、かなりの参加者が国道から外れて走っただろうエサヌカ線。
ぐるりと見渡せる視界の真ん中に延びている北海道らしい直線。ここはライダーに人気のロードなのです。

最終日は時間に余裕もありますから、せっかくなので西尾ッチの走行ショットを一枚。

もちろん晃も一枚。

撮影後にちょっと小さいんじゃないの!?と文句を言いましたが、カメラを手渡しオレも一枚(笑)。

そして三日目最終WPとなるさるふつ公園。
ここでは晃が買い食いしようと売店へ直行していました。パンを食べたばっかりに空腹に気付いたそうです(笑)。

今さらなので紹介はしませんが、超有名なライダー風間深志さんとワンショット。
オレと晃は二度目、西尾ッチはお初となります。

ゴールとなる最北端宗谷岬までのラストラン数十キロ。
タイミング良くというか、たまたまというか風間深志さんを先頭に走り続けたのでした。
千鳥走行で晃が4台目、そしてオレが5台目のポジションです。
ホンダのオフ車で颯爽と走る風間さんの後ろ姿を追うようにアクセルを開け続けました。
ムービーを撮っていたので思い出したら時折見ていますが、バイクを走らせる姿はやはり格好良いです。
今回は仕事を休むわけにもいかず最終日だけの参加だったので疲れを全く感じることもなく、ただただ単純に楽しかったです。
ゴールの最北端宗谷岬でセローのワンショットです。

宗谷岬の丘の上にあるゲストハウスアルメリアが最北端ミーティングの会場となっていたので駐車場まで移動しました。

オレ達は短い参加でしたが、この三日間のために全国各地から集まった愛車達です。

とっても余裕たっぷりのオレと西尾ッチ(笑)。

北海道で最東端と最北端を目指すNorthern。そして九州では最西端と最南端を目指すSouthernが開催されています。

最北端ミーティングで風間さんのトークを聴き、いつかSouthernにも参加したいなーとか、次回も何とかNorthernに参加したいなーとか、
1stみたいに盆休の開催にならんもんかなーとか、この先何年も頑張って健康でいれたら良いなーとか、まあいろいろと思う訳ですよ。

最後に駐車場に集まり、全員で集合写真を撮って解散です。
65番、66番、69番の3台で並んで最後にワンショット。

名残惜しいですが、可愛いアイちゃんともお別れです。
これからは雨も降らなさそうなので残りの北海道を堪能して下さい、それではまたいつかどこかで(笑)!

こうしてオレ達の特別というかズルしたというか3rd Northern1000が終わりました。
わざわざ言葉にしなくても分ると思いますが本当に楽しかったです。
いつか必ずSouthernにもSSTRにも参加してやります!改めてそう思っています。
ちなみにSSTRとはサンライズサンセットツーリングラリーのことで、太陽を追っかけて東から西へと走るのです。簡単な説明ですが・・・。
たしか今年のゼッケンは4000番台になったとか・・・健康でいていつか必ず出走してやります(笑)。
最近よくツーリング先でゼッケンを付けたバイクを見掛けます。
あっ、あいつもツーリングラリーの参加者だなと思っています。きっと向こうもそう思っている筈です。
SSTRであれ、Northernであれ、Southernであれ、最高なツーリングラリーに参加出来た自慢でゼッケンを貼り続けているのですから。
事務局の皆さん本当にありがとうございました。そしてご苦労様でした。次回もよろしくお願いします。
厚真町へはオレと晃の走行距離を足して2倍にしたくらいの金額を晃が寄付していました。
今思い出しましたが、後で払うはと言ったまま現在のところ晃には返していません・・・もう時効ですね(笑)。
さて次回のサザエさんはNorthern1000帰路ツーリングとなります!

2019年09月24日

2019年Northern1000からの帰り道

オレ達の2019年夏Northern1000が無事に終わった。
雨の中を三日間走り抜いた彼等とは全く比べものにはならないだろうが、それでも感慨ひとしおである(笑)。
後は自宅へ帰るだけなのだが、こんな遠くまでツーリングにやって来る西尾ッチは珍しいので、せっかくだからシェルロードに立ち寄った。
ちなみに、すっかり有名になったシェルロードは宗谷丘陵の少し分かり難い場所にある。
まず晃を走らせて一枚。

そしてnext西尾ッチ。

で、ここでカメラを渡してオレの番となるのだが、おいおいだから小さいって・・・ここはズームだろう、ズーム(笑)!

ご覧のようにシェルロードを走ると、すっかりタイヤは真っ白になってしまいます(笑)。
その名の通りシェルロードとは貝殻を敷き詰めた石灰質の道なのです。

最後に宗谷丘陵の風車群とシェルロードの画像を確保。

帰路を辿る前にかなり遅い昼飯を食べようとノシャップ岬へやって来ました。
最東端は納沙布(のさっぷ)岬。そしてここは稚内のノシャップ岬。あーなんて紛らわしい(笑)。

紅白ツートンのノシャップ岬の灯台。42.7mの灯台は北海道で1番、全国でも2番目の高さとなります。
だから、あー見上げると首が痛い(笑)!

本日の昼食は16時・・・それは昼飯じゃないだろう!というツッコミはさておき、ここみなとやで海鮮をいただきます。

オレと西尾ッチが食したのは海鮮ノシャップ岬丼2200円也。
美味いか否かは画像から想像して下さい。ごちそうさまでした(笑)!

食後に晃は帰りを急ぐとオロロンラインを一目散に下っていきました。
士別へと戻る西尾ッチは海岸線沿いを下ると遠回りとなるのでR40を南下します。
オレも結局はオロロンラインを下る予定ですが、急ぐBMWとではペースが合わないので幌延まで西尾ッチに付き合いました。
最近は何かと忙しい西尾ッチとは年に一度一緒に走れたら御の字で、しかし今回はこれが今年二度目となりました。
きっと今年はもう機会もないだろうけど、来年もまた一緒に走ろうな!とR40との交差点で笑顔の西尾ッチと別れました。

西尾ッチと別れ、とある天塩のポイントでオトンルイの風車群をいつもと反対側から眺められました。

そして夕焼けの初山別みさき台公園。

これはどこだっただろう、遠別の手前?それとも羽幌の手前だっただろうか?
国道を走っていて、ふと海まで続いているような細い砂利道が視界に飛び込んできたのでUターンして進入。
そこは海に沈みゆく夕陽もきれいだったのですが、海風に穂を揺らす麦がまるで波のようにうねっていて美しかったです。
こんなペースじゃ一体家に着くのは何時になることか…これは虫虫パニック間違いなしですね(汗)!?
さて、事故らず捕まらず一人なんちゃってNorthern1000まだまだ続けるとしますかねー!?
ちなみにこの日の総走行距離は590キロと3rd Noethern500になってしまいました・・・とさ(笑)。

2019年10月01日

2019年7月の富良野

今日は富良野周辺を走ります。
いつもならR38を走って芦別経由で向かうのですが遠回りとなる旭川経由で走り、さらに遠回りとなるここは青い池。

こんなに有名になる前から青い池へは来ていましたが、昔は案内板もなければ何より立ち入り禁止となっていました。
だから初めて青い池へ辿り着いた時は少しドキドキしながら感動したものです(笑)。

続いては中富良野の富田ファーム。

平日だというのに駐車場が満車となるくらい大勢の観光客。

視界一杯に広がっている色鮮やかな夏の北海道らしい花畑。

そして、やはりここの一番はラベンダーですかね・・・。

次へ向かう前に、せっかくなのでラベンダーソフトは食べてみました(笑)。

ドラマ北の国からで原田美枝子さんが涼子先生役をやっていた小学校。
ここを走って麓郷を目指しているのです。

麓郷の目的は意外なことにアンパンマンショップ。

見事にアンパンマン(笑)。

二階には沢山のアンパンマンの絵が額縁に納められ展示されています。

きっとこれは初期のアンパンマンなのでしょう。今と比べると全然可愛くありませんね(笑)。

そして一階がアンパンマンショップ。
実は本日、お盆に千葉からやって来る二歳の孫のため観光予定コースの下見をしています。
間違いなくアンパンマンショップは大喜びですね(笑)。

アンパンマンショップから麓郷展望台へ上ります。
ふと途中で感じましたが、まるであの木へ向けてNCを走らせているような気がします。

ここが麓郷展望台。

この花畑は顔だったんですね(笑)。

少しお昼を回りましたが、昼食を食べようと狙いを付けたお店へ行くと、なんと売り切れでクローズ。
先に飯だったかと後悔しましたが、すでに後の祭りです。
第2候補は用意していなかったので、食べたことのない富良野五郎ラーメンへ。

食したのは濃厚こってり五郎しょうゆ780円也。
どんなラーメンだったかというと、濃厚でこってりしたラーメンなのでした・・・まんまじゃん(笑)。

そういえば、そろそろへそ祭り。

毎年の事ですが、美味しいメロンをゲットして帰りました。
もうかなり一緒には走っていませんが、彼の畑のメロンは実に美味しいです。注文は↑へどうぞ、本当にお勧めです!!

2019年10月06日

2019年の小樽

今日は天気も良さそうなので、北海道で指折りの観光地である小樽へと走りました。
画像は最初に向かった新南樽市場。

市場での目的は買い物ではなく昼飯です。

画像付きの品書きはどれも美味そうであり、少し悩みはしたものの注文した中トロウニいくら丼2670円也。
ご覧の通り、どのレベルで美味いかという至極高水準のお話しなのです(笑)。

続いてデザートのためにやって来た丸城製氷工場。
その名の通り氷を製造販売しているのですが、知る人ぞ知る美味しいかき氷スポット。

水が良いからか、氷の製造過程にポイントがあるのか、食べても頭がキーンとしにくいらしいです。
比較するものがないので分かり難いと思いますがとても大きなサイズで、実はてっぺんの部分は地面に落としてしまいました(汗)。
カップの中までたっぷりのイチゴミルクシロップ、このサイズでなんと250円!

小樽らしいので一枚。

これも小樽らしいので一枚・・・あっ、小樽って書いてありましたね(笑)。

もう何十年も走っていない気がするので道々1号線を定山渓温泉へ向かい、朝里スカイループを疾走ります。

さっぽろ湖・・・うーん、もしかして初めてパーキングに入ったかも。

定山渓温泉で気軽で無料な休憩をしまして。

札幌経由で帰ります。
すっかり夕刻で腹も空いたので銀波露でラーメンを食べることにしました。

食したのは香ばし醤油730円也。
さて、X4にはETCも付いていないし、財布にお金も少ないし、下道をのんびり走って帰りますかね・・・。

2019年10月15日

2019年の大雪高原山荘

このツーリングは7月のことであり、現在の暦は10月と相変わらず大きく遅れている(笑)。
R39を走り、いつもの如く大函へと立ち寄った。
そこにいたのはアジア系4人の観光客。
パチパチ、パシャパシャと大量に写真を撮っていたが、いったい彼等のガイドブックにここはどう紹介されているのだろうか。
どうでもよい話しだが、個人的にはそこにはとても興味がある。

今回はR39からR273へ右折して三国峠方面へ向かう。
しかし途中の案内板から林道へともう一度右折。ダートを15キロほど走って大雪高原温泉の山荘を目指すのです。

国道から外れるとすぐに15キロのダートが始まる。フラットでとても走り易いのだが路肩は弱いらしい(笑)。

林道が川沿いに延びているのは珍しくないが、この林道は特に川沿い比率が高い。

川の流れの景観に途中で何度もセローを停めてしまうので、たかが15キロのダートに随分と時間を費やしている。

貼り付けている写真は数枚、数か所だが、実は10回ほどセローを停めて、数十枚の写真を撮っている(笑)。

最近のTVのニュースから、こういう警告も決して大袈裟だとは思えない。
写真を撮る時も常にエンジンは掛けっぱなしだが果たしてそれでクマ避けとなるのだろうか・・・もしもの時は闘うしかないな(笑)。

国道から一時間近く掛けてデコボコ道15キロを走り、やっと辿り着いた大雪高原山荘。
単純に目的は掛け流しの温泉である。

日帰り入浴は800円なので、お得と思われる食事セットの券を買ってみた。

まずは掛け流しの内湯に浸かります。
画像の通り、クマの口からは豊富に温泉が流れ出しています・・・もったいないので、どうかオレの自宅へ引いてくれいか(笑)!?

この時間は登山を楽しんでいる方々が多いのでしょう。貸し切りとは言いませんが風呂場の写真を撮るタイミングは数多くありました。

これが日帰り入浴セット1800円也の食事。
アユの塩焼きだと思って食べていましたが、これはアユで合っていますか(笑)!?

きのこ鍋というか、野菜鍋というか、すごい山の中でいい湯と美味い昼飯をいただいた、とある夏の一日なのでした。

2019年10月22日

2019年 名寄から富良野へそ祭り

オイル交換をしようと名寄のショップへ向かっている。
もちろん道中も立派なツーリング。画像は塩狩峠記念館、三浦綾子旧宅である。

天塩の「塩」石狩の「狩」二国を分ける峠だから塩狩峠となる。

峠には今は無人駅となっているJR塩狩駅がある。
三浦綾子の小説、塩狩峠は明治時代の鉄道事故が元となっているのだが、実のところ読んだことはない・・・。

オイル交換を済ませ、寄り道した名寄健康の森。
7月も末近いが、この時の名寄のひまわりはこんな程度で満開へは程遠い。

せっかくなので適当に元気そうなやつを一枚撮ってみた。

昼飯を食べようと立ち寄った剣淵の駅前旅館。

食したのは最近一段と評判になっているらしいラーメン&カレーライスセット900円也。
相変わらずオレ好みのスープとカレーの柔らかい豚角煮がGOODである。

続いてデザートに立ち寄った旭川空港そばにあるアイス工房田村ファームClover。
美味しいソフトクリームを舐めながら時間はまだ13時過ぎなので、これから富良野を目指すことに決めました。

画像は観光客で賑わうこの日のぜるぶの丘。

そしてかんのファーム。

やって来た目的の富良野は本日、北海へそ祭りの開催日となっている。

せっかくなので、へそ祭りを観ていくことにしました。

へそ踊り待機中。
腹に書かれた顔は実に様々な表情がありまして、いったい誰がどういう基準で描いているものなのか・・・!?

やがて北海へそ踊りがスタート。

沿道は祭りを観ようと大勢の人々で埋め尽くされています。
そんな人々に見守られるように大きな掛け声とともに陽気な踊りで街を練り歩くのです。

カメラやムービー、そして携帯で画像や動画を撮るのは当たり前。
ビール片手に美味そうなつまみを頬張るのも当たり前。
仕方ないので焼き鳥を多めに買って、自宅へ帰ってからビールを飲むとします。

2019年10月28日

2019年の根室ツーリング

 

条件反射のようにこの時期になると花咲ガニが食べたくなります。
とても遠いけど今年も花咲ガニを求めて根室へと走ることにしました。
そんな道中、三国峠を越えて久し振りに旧幌加駅へと寄ってみると、ベテランの廃駅ですからプラットホームと線路は緑に覆われていました。

連なるトンネルの一つを右へと逸れて糠平湖へ。今日は天気が良いので糠平湖もきれいです。
今は知りませんが昔はこの青い湖に「さわと温泉」と呼ばれた無料の露天風呂があったのです・・・遠い昔の話しですね。

足寄へ向かう途中の芽登へと抜ける道々。車がすれ違うのも慎重になる道路幅。そんな道路のここが何となく好きなのですよ(笑)。

足寄ルートを選んだ理由はこの店だったのですが、残念ながら休日でした。やはりこの旅もデッドエンドですねー(笑)!?
ここが気になる理由はいつか話をするとして、美味そうなハンバーガーもその時の楽しみに取っておきます。

足寄を抜けてしばらく走り、オンネトー湖へ向かう道々949のダートを走ります。
今回はセローだから、この程度の砂利道は朝飯の前の余裕です(笑)。

で、これが相変わらず神秘的な美しさオンネトー湖。

続いてはオンネトー湖から阿寒湖アイヌコタン。

残念ながら、ゆっくり見学する余裕はありません。
オレの旅は急ぎ旅ばかりなのか、いつもこんなことばかり言っています(笑)。

時間に余裕はないくせして、だけどあちこち寄ってはみます(笑)。せっかくなので阿寒湖をバックに写真を一枚撮っておきます。

雄阿寒岳か雌阿寒岳なのか分かりませんけど・・・間違いなくどちらかです(笑)。
たしか前回のここは霧に包まれ何も見えませんでした。だから今日のこれは及第点ですね。

峠を越えてやって来た弟子屈。
ちょうどお昼を回った時刻ですから昼飯にします。
美味そうなラーメン屋を見掛けて駐車場へ突入してみましたが、食勘は当たっていたのか残念なことに長い行列。
それは待ってられないので、再び走り出し見付けた画像の豚丼くまうし。

食した豚丼(バラ)中780円也。何の情報もなかったのでそれほど期待していなかったのですが、とても美味かったです。
なので後ろから追い掛けて来ている晃へ教えてやりましたよ、昼飯はここだ!と。

今回キャンプの予定は全くありませんが、案内板に導かれて寄り道した多和平。
とっても環境が良さそうに思えるキャンプ場なのですが、残念ながら一度も利用したことがありません。

ガイドブックの説明文に今回ここは絶対に立ち寄ろうと決めていた旧駅舎。
平成元年の標津線廃止に伴い廃駅となった旧JR奥行臼駅である。

さすがに駅舎に駅名は記されていないが、プラットホーム側から駅舎を見ると、まるで当時を思い浮かべさせられる佇まい。

赤く錆びてはいるもののあちらへ延びる線路も生々しい。
なんちゃって隠れ鉄ちゃんとしては堪りませんね(笑)。

R44沿い、道の駅スワン44ねむろでトイレ休憩。ここまで来たらもう根室到着ですよ。

アバウト150%のスピードでオレを追っている晃ですが、かなり近くまで迫っているみたいです。
しかし、合流まではまだ余裕もありそうなので国道を少し外れて根室十景春国岱。

そして今回これが最大の目的なのでしょうかカニです(笑)。
どこがお勧めか分かりませんので、いつものように駅前で買うことに決めました。

いやあ、美味そうだわ。千葉の孫にも送ってやるとしようか・・・。

ここは駅前なので、すぐそばにあるJR根室駅。

ご覧のように日本最東端有人の駅となります。

で、数キロ走ってこちら。

無人の駅ではありますが、日本最東端の駅ひがしねむろです。
個人的にはこれで日本最北端、最東端、最南端の駅を訪れたことになります。
残すは最西端の駅だけです。どこか知りませんが・・・(笑)。

函館でもご当地物となっている、やきとり弁当。もしかして根室が元祖なのでしょうか!?

郷に入ったら、郷ひろみですから小さいのを一つ晩ご飯に注文しました。

今夜の宿は納沙布岬にあるライダーハウスです。
納沙布岬へ近づくに連れ段々とガスって来まして画像で観る以上の視界の悪さ。
特別意味はないのですが漁船と一枚です。

ここも立ち寄ろうと決めていた一部ライダーには有名なここ。
読めますか?珸瑤瑁と書いて「ごようまい」と読むのです・・・難読地名スポットでした。

で、一応ですね、本土最東端ガラナも買っておきました。もちろん味は普通のガラナです(笑)。

すっかりガスっている納沙布岬で一枚。

同じくガスっている納沙布岬灯台でも一枚。

ここが今夜お世話になるライダーハウスすずき。
昔は食堂裏にある年季の入った小屋だったのですが、いつの間にかこんな立派になっていまして、ちょっと驚きました。

寝床はこんな感じ。ちなみに向かって右がオレの寝床で左側が晃の寝床。
間の微妙なスペースは晃のイビキへのクリアランス(笑)。確か一泊1200円だったと記憶しています。

少しですがビールを飲みながら、晃が買った花咲ガニをいただきました。
さて、最後にやきとり弁当を食べて寝ることにします。おやすみなさい。

2019年11月02日

2019年の根室ツーリング二日目

ツーリングライダーの朝は早い・・・とは言っても晃は全開で爆睡中です(笑)。
「オレは目が覚めたら出発するから!」と宣言してあったので、とっとと帰路ツーリングを開始。
それは早朝4時30分の事で、天気が良ければ日の出が見れた筈なのです…。

北方領土と呼ぶ地を果たしていつか走れたりするのだろうか?
機会があれば走ってみたいとは思うが、実のところ知識がなさ過ぎて憧れはない。
現実的でもあり、どちらかと問われれば迷わずサハリンを選んで走るのだろうな。

「撮りましょうか?」とこんな時間に言ってくれた方は、やはり同じように白い霧に包まれた納沙布岬の写真を撮っていた。
「残念な天気ですね!?」そんな言葉を交わしながら、オレはバイクへ彼はキャンピングカーへと戻っていった。

「明日も朝から営業するから食べていきなよ!」とライダーハウスのオーナーは昨夜言ってくれましたが、
さすがにこんな時間の出発だとは思っていなかったことだろう。だからせめて宣伝だけでもしておくとします。
食べてはいませんが、ここのさんま丼は美味い筈です(笑)!

雨が降っている訳でもないのだが、セローの車体や身体に当たって来るものは間違いなく水分。
留まっていれば気体なのだろうが、勢いをつけて衝撃を加えると液体に変化するらしい。
こんな状態だから雨降りと変わらず完全武装をしているのだが、すぐに身体が冷えてきてトイレも近い。

かつてオレは上川地方の風連町に住んでいまして、だから根室市と別海町にまたがる風蓮湖がとても気になります。

間もなく7時。道の駅おだいとうまでやって来ましたが、辺りは霧に包まれたままで、
画像のようにここでもし何か叫べと言われたなら今のオレは間違いなく「晴れろー!」であろう。

ここはトドワラというバス停。到着は7時30分。
今からだと白鳥台へ向かう次のバスまで(一日一本しかなさそうですが)約5時間待たなければならないのですね。

ここはどこであろう、野付半島である。
誰もいないのを良いことに(本当は駄目だということか…)セローを押して写真を一枚。

セローとトドワラを撮ってみる。

そしてトドワラが分かり難いのでもう一枚と、動いたり止まったりを何度も繰り返していたら、何故か突然セローが右に倒れてしまった。
サイドバッグが張り出していたので大きな損傷はなかったが小さな損傷はあり、
ブレーキレバーはぐにゃりと曲がり、スマホホルダーは折れた。その上こんな時に限って他人にしっかり見られたりもする(汗)。

セローはカメラを構えようとしていると突然倒れたのだが、大きく括るとこういう倒し方を立ちゴケと呼ぶ。
ライダーなら分かると思うが立ちゴケは実に心が痛い。
なんであの時あんな停め方をしたのだろうと何度も自分を責めながら、そして反省もしながら羅臼へとやって来た。
時は午前9時。レストランが営業していたので、せめて美味いものでも食って自分を励ますことにした。

朝早くから贅沢にも食したのはウニいくら丼2900円也。
とっても美味かったのだが、依然と心は痛いまま懐まで痛くなってきた(笑)。
再スタートしようと空を仰ぐと、やっと青空が広がってきていたのでカッパを脱ぐと、少しだけだが気持ちが解放された。

飯の次は風呂だ!・・・・・・おいおい寝るんかい(笑)!?

吊橋を渡ると…あの小屋の向こうが熊の湯です。

やったー、珍しく貸し切りです(笑)。
相変わらず熱々の湯ですが、まだ太陽の勢いが弱いからか、熊の湯にしたなら快適な湯温で少し長湯が出来ました。

湯上りの知床峠越え。知床峠のバス停向こうには羅臼岳です。

定番ショットを撮り、知床峠をこれから宇登呂側へと下っていきます。

相変わらず上手には撮れませんが、この辺りからのショットがよく雑誌なんかに載っているのだと思われます。

ダダダン、ダダダン、ダダダダダダダン♪宇登呂での寄り道の一つゴジラ岩。

そして写真だけ撮ったオシンコシンの滝。

天に続く道は、いつの間にかこんなものが設置され、すっかり観光スポットになっていました。
画像は一瞬の隙を狙って撮った一枚ですが、実はカメラを引くと観光客だらけだったりするのです。

きっとこういうのが北海道らしいカットなのでしょう、草ロール。
いつも思うのですが、コロコロとまるで草ロールのレースみたいに見えます…実際はこれっぽっちも転がっていませんけどね(笑)。

写真を撮るためだけにメルヘンの丘にセローを停めて一枚。
そして本日の最後の目的地である北見を目指して一目散に疾走り続けます。

根室帰路ツーリングの最後の目的はここ北見の麺屋はる吉。
ここもオレの天敵となる月曜日が定休日という何とも恐ろしい店なのであります(笑)。

食したのは味噌ラーメン780円也。いつか、いつかとやっと食べることが出来ました。
濃厚な味噌ラーメンは豚骨・鶏ガラベースで生姜のアクセントが絶妙で美味かったです(笑)。

さて、最後に芸術的画像を一枚。これがトドワラ撮影中に右側へ倒れたセローのブレーキレバーです。
実に芸術的な曲線を描いております。何よりポキッと折れなくて本当に救われました(笑)。

2019年11月11日

2019年の奥尻島

2019年8月に初めて奥尻島へと渡りました。個人的にはおそらくこれで北海道全制覇の達成です。
今回は一見、画像をまとめて工夫しているよう装うっていますが、写真のサイズは小さくとても見難い筈である。
せめて全体をいつものサイズに調整すれば良いのでしょうが否定はしません、完全なる手抜きのままで始めます(笑)。

それは2019年初夏のこと。
晃と奥尻ツーリングを計画していましたが、墓参休暇前半に孫が千葉から遊びに来るので旅立ちはその後と決めました。
しかし直前になり天気予報は突然の台風発生を伝え、奥尻島ツーリングに影響しそうになってきました。
幸いなことに今回予約したものは何もなく最悪な場合は中止とすれば良いだけだと考えていたのです。
出発予定の前日、空港で孫を見送り辛い別れに涙していると無粋な晃から台風が来る前に奥尻へ行こう!と着信がアリました。
明朝8時に江差フェリー乗り場集合ね、俺はもう走っているから!と宣うのです。それがアバウト14時の出来事です。
「今から準備、出発して朝8時着だと寝る時間ないだろが~!」と言い終わる前に携帯はブツリと切れました。
すったもんだで結局自宅を出たのが17時。岩見沢を過ぎ栗山辺りで酔い止めの薬を買った頃には辺りは完全に真っ暗となりました。
道の駅あびら着。ここは最近オープンしたらしく、D51が展示されているようですが残念ながら駐車場からは見当たりません。
通り掛かりにJR早来駅駅舎を一枚ゲットし、やっとの苫小牧着が21時。
昭和のドライブインっぽい雰囲気の味の珍来で広東メン1000円也を晩飯としていただきます。熱々の餡が冷えた身体を温めてくれました。
「バイク旅?どこまで行くの?」と食堂のおばちゃんに聞かれたので「友人との待ち合わせで朝8時までに江差」と答えると、
「それは大変だわ、寝ないで走るの?」と驚いたような、呆れたような表情をしながら「気を付けてね!」と見送ってくれました。
何とか日にちが変わる前に室蘭着。少しだけ仮眠しようとネットカフェへ入店しライン会員登録をして割引利用。
個室へ入りましたが今までのハードな疾走りに気持ちが昂っていたのか、ほとんど寝られないまま3時過ぎに再スタート。
伊達を走り抜け、道の駅とようら通過が4時30分。やがて白々と夜が明けてきました。
JR長万部駅着は5時30分と完璧な朝の時間。いよいよ時間に余裕がなくなり江差へ向けてセローですが爆走開始です(笑)。

長万部から美利河、北檜山とR230の山道を走り、大成町で再び海を見ますが、こちらの海は日本海となります。
依然として時間に余裕はなく、しかしいつものことなのですが奇岩が気になりセローを停めてカメラを構えてしまいます(笑)。
熊石は祭りだったらしくカメラを取り出すと、何を撮っているのだろうと思ったのか近所のおっちゃんがこちらを見詰めていました。
そして無事8時前に江差の繁次郎を見ることが出来ました。頑張って走って来た甲斐があって、ほぼ予定通りの到着時間です。

フェリーは9時30分の出港なのですが、その前に乗船手続きとバイクの積み込みがあります。
しかも予約は受けていないとのことで、人間様はさておきバイクの積み込みは先着順という早めの受付が必要なのでした。
携帯で晃に確認すると、お盆ど真ん中ではあるものの、それほどバイクは並んでいないみたいですし、
晃がそこにいるのだから大丈夫だろうと、せっかくなのでオレはしばしいにしえ街道を散策することにしました。
散策と言っても時間はないので写真を撮るくらいのもので、江差町の定番である旧中村家や旧横山家、
そして姥神大新宮や旧檜山爾志郡役所の画像をゲットしてニンマリ・・・あれっ、フェリー乗り場ってどこだっけ?

すぐそばにあったフェリー乗り場。当たり前のことだが料金は2等3000円弱がセロー様だと1.5倍ほどの料金となります。
受付を済ませカードで支払い、所定の場所にセローを並べました。
手続きの終わりにライダー用のフラックをサービスとして受け取り、
一瞬セローに括るか悩みましたが、少なくともここにいるライダー全員がそれを持っている筈なので今は止めておきました。
すぐそこに見えているフェリーが奥尻往きなのでしょう。長距離航路のそれと違い大きくはありませんが今風のフェリーに見受けられます。
オレの横で晃と道内ライダーが奥尻ツーリングについて語っています。
やはり奥尻が初めてだという彼は民宿の食事がとても楽しみだと笑っていました。
テント泊のオレ達もアワビとウニは食べるつもりでいますが、民宿のそれは食堂と比べ大層豪華なのだろうと羨ましい限りです。
で突然ですが、この時愛車セローのフロント周りを見ていてオレは大いに驚きました。
そろそろ交換時期だとは分かっていたのですが、よく視るとフロントタイヤの減りはとうに限界を超えていました。
フロントが減ってくると極端に段減りするのですが、画像の通り所々すっごく危険な状態になっています(汗)。
これからの奥尻島ツーリングに復路は函館方面へ廻ってツーリングを楽しむつもりでいます。
どう考えてもこれから7、800キロは走ることになりそうですが果たしてこれは…一気に不安になってきました(汗)。

セローを積み込み出港。酔い止めはしっかり飲んでのアバウト2時間の船旅は快適であり、そして思っていた以上に奥尻の海は美しかった。
すり減ったタイヤで爆走していたこと、そしてこれからもそのタイヤで走り続けなければならないことなど、
嫌なことは全て忘れてしまいそうなくらい美しい海が広がっていたのでした。

2019年11月18日

2019年の奥尻島その2

江差から奥尻島まで船旅は2時間10分。今回はお昼前の到着になります。

奥尻島を一周するとアバウト65kmだそうで、ただ単純に走ると一時間ほどで一周出来てしまいます。
明日の朝早いフェリーで帰る予定なので本日午後のみが奥尻島ツーリングを楽しめる時間なのですが…完全にのんびりしています(笑)。

奥尻島と言えば「うにまる君」。この時も陽気にフェリーを出迎えていました。

まずは昼飯を食べようと走り出しますが、この写真で伝えられるか疑問ではありますが本当にきれいな海です。
しかも遠くに見えている島影は北海道本土となる訳です。

繰り返しますが本当にきれいな海。そして遠くに見える北海道本土も実に美しく映っています。

昼飯を食べに行った先にあった霊場賽の河原。
賽の河原とは三途の川の河原のことで、三途とは仏教で言う六道の餓鬼・畜生・地獄界のことで、
そこへ渡る前に子供達が親の供養のために石積みの苦行をさせられる河原の・・・興味があれば調べてみて下さい。

賽の河原公園にある北の岬さくらばなで楽しみにしていた昼飯をいただきます。

食したのは二色丼(うにあわび)2880円也。ひじょーうに美味いのですが、オレには少々あわびがコリコリとしすぎでしたねー(笑)。

さて、短い時間ですが本格的に奥尻島ツーリングを楽しみます。
フェリー乗り場へ戻るように賽の河原公園から走り出し、最初にここへ立ち寄ろうとしますが、
「こんな長い階段上り下りしてられっか!」と晃様が仰った宮津弁天宮・・・とりあえず今はスルーしておきます(笑)。

再びフェリー乗り場へと戻り、デザートを食べようとTVで何度か観たことがある「さとう食材」へ。
すると…そう、この方です。このお姉さんがTVでこれから食べようとしているデザートの紹介をしていました。
せっかくなので一緒に写真を一枚お願いしました(笑)。

チームナックスの面々も食べた、そのデザートは「ボラ」と言います…詳しくは読んで下さい(笑)。

ボラ・・・下からコーヒーゼリー、プリン、ソフトクリームと、説明にある通り完全にスタンダードなデザートの集まりです。

奥尻島のシンボルなべつる岩。じつに器用な形をしています…器用?誰が?(笑)。

いやあ、何度もしつこいですが本当に海がきれいです。

奥尻町の指定文化財、特洋記念碑。

津波により亡くなられた198名を慰め、そして自然災害の恐ろしさを人々に伝えるための慰霊碑時空翔。

一応、少しだけですが奥尻島津波館で学んでみました。

さて、スーパーはどこですか?と地元の方に尋ねると何故かホームセンターを教えて頂きまして、無事に買い出しも済ませました。
キャンプ場目指して走っている訳ですが、忘れてはいません、実は常にフロントタイヤを気にしながら冷や冷やしています。
だからなるべくタイヤに負荷を掛けないよう驚くくらいのんびりペースで走っているのです。
おかげで本当に諄い(くどい)と思いますが、何度も何度も奥尻島の海はきれいだと感心させられています(笑)。

マップルには載っているのに全然見付けられず、苦労して探し当てた(パークゴルフ場のおっちゃんに教えてもらった)キャンプ場。

今夜の宿も設営し終えたので島に一軒ある温泉、神威脇温泉で入浴です。

神威脇温泉の湯は塩化物泉の赤茶色。少し熱めの湯はもちろん源泉掛け流し…グッドです。

これはキャンプ場周辺に点在する彫刻の一つ。

キャンプ場の奥にある彫刻。バイクで行けるとこまで行き写真を撮っていたので便乗してみました(笑)。

夕陽をバックにすると露出が絞られ画像全体が暗く映ってしまいますが、振り返るとこんな感じで、まだ明るいキャンプ場。
迷ってしまうような細い道のドン突きにあった、ここは北追岬キャンプ場。
トイレは水洗だが炊事場は微妙な感じ。ごみ箱は備え付けられていないが無料で利用出来ます。
この日はオレと晃を含めて5人がテントを張っていました。

いよいよ水平線に陽が沈んでいきます。
ここには海と空と山があり、それほど虫はおらず、今のところカラスやキツネにも邪魔はされていません。
晃持参の焼き台で焼肉や焼き鳥を、缶ビールをチビチビやりながらいただきます。
民宿にでも泊まると夕食は豪華にアワビ尽くしとなるのでしょうが、オレの夕食は相変わらずカップ麺におにぎり。
それでもキャンプ場で食べると特別美味しく感じます。ただ、不健康のせいで食後に必ず不快な苦しい時間がやって来るのですが、
それでもこんなに景観が良く、そよそよ吹く風も心地良いので、いつもよりはずっと気がラクで紛れます(笑)。

缶ビール一本が招いたのか寝不足だったのか、結局は早い時間にテントの中へ倒れ込むように眠ってしまいました。
不健康になるとタバコ代も酒代も掛からずとても良いことですが、こんな素晴らしい時間も満喫出来ないとなると腹立たしいしやるせない。
おまけに突然トラブルが発生し、スマホが全く充電出来なくなりまして、バッテリーのせいなのでしょうが完全にダウンしました。
このスマホはまだ一年も使っていないのに、これは一体どういうことだと、あらゆる手段を講じますが全くダメ(汗)。
いかに日々の多くをスマホに依存していたことか、連絡を絶たれ、予定は分からず、何かを調べる術もない。まさに最悪な状態に陥りました。
散々抗い、そしてやっと無駄な抵抗だと全てを諦めると月がきれいだと、今さらながら気付きました。
三脚を引っ張り出し、これまたデジタルではありますがカメラをセットし数秒シャッターを開けてみました。
もしかしてオレがウサギなら踊り出すかもしれないなと思えるほどきれいな奥尻島の月と星と海。
なのに残念ながら緑色が強調されていて、写真でそれを伝えられないはホワイトバランスの調整を理解していない浅はかさ故…。
一昨日の夕方からキャノンボールのようにひたすら走り続けましたが、この夜を迎えるためだったのだとすれば、とても良い旅だと思えます。
フロントタイヤが減っているうえに、スマホのない帰路ツーリングが果たしてどうなるか分かりませんが、
まあこういう事もあるんだなと現状を受け入れ旅を楽しもうと、しばし月を眺めていた真夜中なのでした。

2019年11月25日

2019年の奥尻島その3

スマホトラブルで眠れなかった訳ではなく、4時過ぎには顔を洗って撤収開始。
帰りのフェリーが早い時間だからそうなるのだが、キャンプ場にいたライダー達も同じフェリーだったらしく、
彼等はオレ達以上に早い時間に走り出していた。
それに遅れて走り出したオレ達二人だが途中の分岐で右と左に分かれ、オレは昨日立ち寄れなかった宮津弁天宮へ向かった。

長い石段だなと改めて思いましたが、ここを上り下りしなければ参拝出来ない訳で…やっと下りきり、この辺が中間だろう。

視界の前後には石段。そして左右には美しい朝の海が見えています。

いやあ、晃が迷わずパスする気持ちが分かる景観です。ちなみに、まだ朝5時を過ぎたばかりの上り下り運動です(笑)。

やっとの宮津弁天宮。当然ですが周りに誰もいなかったので、願いを込めて、ここは大きく柏手を打ってみました(笑)。

奥尻島のどこから現れたのか、十数人のライダーがフェリーの受付をしていましたが定員オーバーとならずに受付完了。

これが間もなく積み込み時間となる江差行きフェリーです。

必ずまた来ます。何故なら今回、うにまるモニュメントを見忘れました…この時に黄色いうにまるを見て気付きました(笑)。

2019年12月02日

2019年の奥尻島は函館廻り

6時50分に奥尻島を出港したフェリーは9時に江差へと入港した。
これから函館へと向かう訳ですが、悪足掻きのように少しだけ江差を探索します。
フェリーを降りてすぐの画像は開陽丸である。

姥神大新宮渡御祭の山車の模型。これらは姥神大新宮に展示されています。

江差のいにしえ街道で一枚。建物に雰囲気を合わせてみようと、ちょっと色を加工してみました。

旧JR江差線の江差駅跡。分かりますか?ちゃんと帽子を被っています(笑)。

ひたすら国道228号線を南下して松前城到着は11時。今日もとっても天気が良い(笑)。

何年か前は…もしかすると現在も時期的にはそうなのかも知れませんが、
松前城付近へ一般車両は進入禁止となりまして、お城をバックにしたこんな写真は撮れませんでした。

北海道の竹林は、ここ松前城でしか見られません。

そして淡い色した紫陽花の花々。
さて、そろそろ次へ向かうとしますか…。

北海道の最南端となる白神岬へやって来ました。この辺りから少し雲が広がっていますか…。
画像はふざけた様に石碑に掴まっていますが、冗談ではなく本当にじっと立っていられないくらいの強風なのでした(汗)。

風化なのか悪戯なのか、いくら何でもさすがに竜飛岬まで192mは…ありえない。正しくは19.2kmだと思われます(笑)。

道の駅しりうちにいたサブちゃんです。

道の駅みそぎの郷きこない。レストランの豚丼が美味しそうでした。
で、エントランスに置かれていた赤い豚(?)はポストなのです。

杉並木でのショットが最近ライダーに評判となっているらしく、ならばと立ち寄った北斗市三ツ石のトラピスト修道院へ続く路。
完全に曇り空となりましたが、ここはご存知の通り女人禁制の日本初カトリック男子修道院である。

膝を曲げたり、立ち上がったり、右へ行ったり左へ行ったり、必死にカメラを構えていると「撮ってあげますよ」と声を掛けられました。
せっかくなので素直に「ありがとうございます」とご年配の夫婦へカメラを渡しての一枚。上の写真と少しは違うでしょ(笑)!?

せっかく立ち寄ったのに残念ながら有名なクッキーやバターも買わず、ソフトクリームも食べずに立ち去りました。

やっと函館市内突入となりました。で、昼飯はここで食べようと決めていたのでまだ食べていません。
ここはフェリー乗り場近くにあるラッキーピエロ。 いつの間にか大きくリニューアルされていました。

店内は相変わらずアメリカンであり、プレスリーがよく似合っています。広くなった店内に子供達も元気にはしゃいでいました。

注文したのは一番人気のチャイニーズチキンバーガー350円也。もちろん美味(笑)!

一旦、函館を走り抜けて七飯町へ向かいます。
地図で見ると大沼公園の反対側というか南東側というか城岱スカイラインを駆け上がり展望台へ向かいました。

やって来たここは城岱展望台。想定内ですが案の定ガスっていまして、こんな感じです。まあ次回の楽しみという事にしておきます…。

今回、お土産はこの店のあれを買おうと決めていました。

何といったら良いのでしょう。少なからず意表を突いた土産だとは思います。いかようかん1パイ1100円也。
羊羹ですから甘いという事は想像出来ると思いますが、食べてみるとまさかのコーヒー味だったりするのです(笑)。

ツーリング雑誌情報で知った西ききょう温泉。
源泉掛け流しのナトリウム・カルシウム泉。入浴料はたしか500円でいくらかお釣りがあったはず。
今夜の寝床でも温泉に浸かる予定ですが、せっかくなので入っていきます。

丸い浴槽はヒューム管と呼ばれる、簡単に言うと土管。3つあるのは湯温の違いで45.7度42.5度40度となっています。
勢いよく流れ出す源泉は溢れる湯量に等しい訳で、きれいな湯が心地良いのです。

今夜の寝床へ行く前に金森赤レンガ倉庫街へ寄ってみました。
夜の帳も下りる時間ですが、さすが観光地函館。そんな時間でもかなり賑やかであります。

今夜は所謂(いわゆる)健康ランド泊なので酒は後で飲むとして食事は済ませていくことにしました。
まずは函館塩ラーメンを食べようと立ち寄った「しなの」。JR函館駅のすぐそばにあり、駐車場はないので恐る恐る路駐してみました。

食したのは、はこだて塩ラーメン750円也。とても美味かったのですが、たまの函館をラーメンだけで終わらせて良いのか!?と
そのまま大人気の回転寿司へ向かいました。個人的には数皿数個しか食べられませんでしたが気持ちは大満足です(笑)。
健康ランドへ向かい、のんびり温泉に浸かって、さっさと寝ることにしました。目が覚めたらオレは出発するから!と晃に伝えて…。

2019年12月07日

2019年の奥尻島ツーリング最終日

昨夜の寝床は函館健康センター湯都里。24時間営業の温泉であり、深夜料金を払って朝を迎えた。
雑魚寝ではあるが、お盆だと思えばそれほど混んでもなく快適な環境だった。
でも4時過ぎには目が覚め、この日は清掃の関係で早朝入浴不可となっていたので5時前に出発した…もちろんオレ一人である(笑)。

観光地ではあるが、まだ寝静まったままの函館の街。走り去る前にとりあえず五稜郭タワーを目指し、見上げてみた。

当然上ばかり見ていると首が疲れてくるので下も見る。すると…最近はマンホールカードというやつが流行っているらしい。

繰り返しだが昼間とは大違いで誰もいない。好き勝手OKなので何となくセローを大砲と並べてみた(笑)。

で、五稜郭跡地。一応言っておきますが、乗り入れていませんから!そろりそろり押し歩いてのワンショットです。

函館を後にする前に朝飯をいただきます。やって来たのは函館ではスタンダードなハセガワストア。

ハセガワストアはやきとり弁当が有名なお店でありまして、メニューに特におすすめと書いてあったやきとり弁当の小を注文しました。

どこで食べようかしばし悩みましたが、どうせなら冷める前にという事で近くのJR五稜郭駅へ。

朝から焼肉はどうなのかとも思いますが、結局は美味しく食べたやきとり弁当490円也。やきとりとは言うものの肉は豚なのである。

函館を出発して、まず目指したのが北斗市のきじひき高原パノラマ展望台。
向かう途中から「もしかしたら…」という予感はあったのですが、やっぱりかの8時オープン(汗)…まだ一時間あるので諦めます(笑)。

国道5号線を一気に北上し、9時前からオープンしていた「はっぴーディアーズ」に寄りました。

並べられたお菓子の画像ばかり貼られてもどうかと思うので止めときますが、きっとお菓子好きには堪らないでしょう(笑)。
結局はどれも美味しそうに見えまして、かなりの土産を買い込みました(笑)。

見付けてしまったので、当然はっぴーライダーフラッグも買い求めます(笑)。
ここではコーヒーがサービスだったので美味しいのを一杯いただきながら、しばし休憩しました。

続いて、ここまで来たのだから素通り厳禁だと立ち寄った長万部駅前の駅弁かにめし本舗。
やきとり弁当は早朝6時前、さっきはコーヒーとおやつをいただきまして、そして10時前に駅弁に挑みます。
間違いなく食べ過ぎであり、この先の体調にかなり不安はありますが、まあ何とかなりますか…(笑)。

お店の一角に自由席というスペースが用意されていまして、中を覗いてみるとこんな感じでした。
見て分かると思いますが、列車に揺られて駅弁を食べる雰囲気を味わえる訳です。

今回食したのはかにめしではなく、数量限定だというさけめし1080円也。
店内には売り切れと書いてありましたが、念のために確認すると30分くらい待てるなら用意出来るというので注文しました。
見ての通り、鮭のそぼろと甘ダレの切り身がなかなかでありました。

苦しいくらいの満腹感も薄れてきた頃にニセコ温泉さかもと公園ニセコ甘露水。

リアに括ってあったお茶を飲み干して、ペットボトルに水を汲んでみました。
昔はよく公園前のホテルに泊まったものです。そして大きな露天風呂に長々と浸かっていました…懐かしい思い出です。

小樽へと向かっているのですが、隠れ鉄ちゃんなので一応寄ってみた倶知安町にある函館本線の比羅夫駅。
昔々、スキー場か何かのCMでよく比羅夫の名を耳にしたものです。

この駅舎はもちろん現役であり、日本で唯一駅舎を民宿として利用しているそうです。

道の駅あかいがわでトイレ休憩して…

しっかり山中牧場で美味しいソフトクリームもいただきます。

引き続き小樽へ向けて峠を走っていると左側に見えてくるトンデンファーム ホピの丘。
さすがにソフトクリームは食べる気にはなりませんが(笑)。

園内でカメラを持ち取り囲んでいる一角へ行ってみると、列を成してアヒルが歩いており、向かう先にはバケツが用意されていまして、
何をするのかと見守っていると、ご覧のように泥で汚れた顔を洗い出しました…正直、その行動に驚き感心しました。

で、近くにいた愛らしく惚けた顔の羊です。

峠の頂上となるのだろうか、毛無山の展望所。

眼下に小樽の街が広がっていましたが曇り空がとても残念です。

小樽での立ち寄り先が、ここ南樽市場。
とっても気になる行列のラーメン屋さんがすぐそばにあったのですが、今回は予定通り市場で食事をいただきます。

雑誌情報にここだと決めていたまんまる食堂。

食したのが大漁マグロ大海老丼900円也。もちろん美味いに決まっています(笑)。
無事に自宅へ辿り着き、今回の最後の立ち寄り先は内緒のまま2019年奥尻島ツーリングの終了です。

2019年12月16日

2019年ソフトクリームと雪月花廊

ツーリング情報誌をペラペラ捲っていると美味しそうなソフトクリームのコメントと
気になる廃校カフェというか、ライダーハウスというか、はたまたゲストハウスというか…を見付けた。
それは地域別のページに纏まっていたので方向は同じであり、長距離とはなってしまうが一度のツーリングでコースと出来そうだった。
まあ、とりあえず走ってみようとロングが得意なNC700Xを引っ張り出す。
そしていつものように、とっても早い時間に自宅を出発して9時30分には到着した、ここは道の駅あびらD51ステーション。

前回、奥尻島へ向かった時のここは夜の休憩となってしまい何も見られませんでしたが、今日はゆっくり道の駅を見学しました。
だから画像のピッカピカなD51も舐めるように見ることが出来たのです(笑)。

そして一つ目の目的となる早来町のレストランみやもとに到着。
国道沿いではなく偶然に立ち寄る機会は少なさそうなので、これは情報誌のおかげですね。

ここのイチオシはカマンベールソフトクリーム。簡単明瞭に表現すると情報通りたしかに美味いです!
問題があるとすれば、幟にピントが合ってしまい、しかも溶け出したソフトクリームのピントがボケていることだな…(笑)。

それなりに距離を走っているのですが、トントントントン日野の2tみたいにツーリングは進みます。
やって来たのは喜茂別町にあるレトロカフェレストラン雪月花廊。

元々は双葉小学校の校舎であり、廃校カフェというか、ゲストハウスというか個人的にはライダーハウスだと思っていました。

これは紛れもなく学校の玄関ですね。

元職員室がカフェのスペースとなっています。

とっても気になるお風呂ですが、今回は泊りではないので、いつかの楽しみとしておきます(笑)。

雑巾掛けレース会場…これぞ学校の廊下って感じですね(笑)。手前が元1-2年生の教室。

これが現在の教室の中。

いつの時代のモノなのか、懐かしいというか、あまり記憶にも残っていないお面ばかり。

これらは懐かしいといえるおもちゃ達ですが、ガキの頃も貧乏だったので買ってもらった記憶はあまりありません…。

元祖!ルスツ豚丼の雪800円也。月、花と量が増えていくのですが、今のオレにはこれで十分です(汗)。
美味しいし、お腹いっぱいだし、超満足(笑)。

食後に、それほど距離が離れていないお宿かわせみへ。

入浴料を支払い、気持ちの良い露天風呂にのんびり浸かりまして、ここから帰路ツーの始まりです。

天気は良く、それほど暑くもなく、お盆だから休みの方も多いのでしょう。道の駅の駐車場にはたくさんのライダー達がいました。

遅いだろうという意見もありましょうが、がんに効用のあるらしい舞茸を買い込みました。
で、看板の大滝鍋のイラストとキャッチがとても気になります。

食後間もなくだと言うのに、これでもかというくらい、とっても具沢山な大滝鍋。
美味しい大滝鍋だったのですが、店主が早く帰りたかったのか、安くするから食べて行け!と声を掛けてくれまして、
とっても格安で食べられまして、お得感満載です(笑)。

支笏湖経由で自宅を目指していますが、ちょっとポロピナイのレストハウスで休憩です。

天気が良いから湖もきれいです。

しつこいですが、本当に支笏湖がきれいでした。

ここも目的としていた本日2ndソフトクリーム。由仁町三川にある牛小屋のアイスです。

何故か入り口横にはレゲエのおっちゃんと壁から顔を出した牛。

そして店内へ入ると壁を突き破った牛のケツ(笑)。

さらにエントランススペースにはバイクに跨り暴走しようとしている牛(笑)。

ソフトクリームを頼み、写真良いですか?と尋ねると、ご覧のように最高の笑顔。よりソフトが美味しく感じられました(笑)。

19時過ぎた帰り道。盆踊りが賑やかそうである…が、自宅までまだ一時間以上掛かります。もうちょっと頑張って疾走りますかね…。

2019年12月24日

2019年8月の名寄

新年あけましておめでとうございます。
正月にひまわりって…まあ、そういう訳である(笑)。
作が悪いのか、天候に恵まれなかったのか、この時は例年よりひまわりが少なかったです。

そんな中、目(?)が合ったコイツを一枚。

そしていつものように千花で美味しいソフトクリームをいただきました。

本日の名寄での目的はいつものショップでNCのタイヤ交換。
セローのペラペラなフロントタイヤもまだ交換していないのですが、まずこちらから。

昼食は士別のHill-sideBoxで。

残念なことにランチタイムには間に合わず、食したのはイカと明太子パスタ750円也。

そして帰り道の鷹栖で立ち寄った手作り豆腐料理の伝承館。

今夜の肴を買い込んだ訳です。サービスのおからも美味でした。
では、今年もよろしくお願い致します。

2020年01月01日

2019年8月の名寄その2

よくぞここまで使ったものだ。きっとタイヤ冥利に尽きることだろう(笑)。

今回は遅い時間に名寄へやって来たのでタイヤ交換を終わらせ、すぐに引き返すことになります。

真っ新なフロントタイヤ。

そして真っ新なチェーンとスプロケ(笑)。

士別を過ぎると日も落ちまして…。

理由もなく旭川の町中に寄ってみました。

最後は久々にバイクでやって来た旭橋。

2020年01月02日

2019年 岩見沢から夕張へ

自宅から走り出し、最初に立ち寄ったのが砂川のナカヤ菓子店。

お目当ては美味しいアップルパイ。
ツーリング途中ですが大丈夫、注意書きの通り本日中にいただきますから(笑)。

続いて開店早々に訪れた生そうめんが有名な岩見沢のめんめん。

食したのは、とりつけめん親子丼1190円也。
生そうめんと普段食べている乾麺との違いは明らかで、とても美味でしたがオレには量が多すぎましたね(涙)。

なのに立て続けに寄ってしまった岩見沢駅前の天狗まんじゅう。

こんなに食べ続けて大丈夫なのか自分でも心配なのですが、とりあえず食べてみた辛い肉まんじゅう95円也。

これでもかと食べた食後に夕張へ向かいますが、近くまで来てしまったので今回も牛小屋のアイスへ寄り道です。

この日はピスタチオが限定販売されていました…あれっ、カウンターの向こうはボブ・マイリー(笑)!?

せっかくなので、ピスタチオを注文。

でも個人的には、やっぱりバニラですかね…ねえボブ(笑)!?

特別目的もなく夕張経由で自宅を目指しています。

これが最後だよと、お店の方が言うので試しに1個買ってみましたが、さすが夕張メロン、期待以上に美味しかったです。

南大夕張駅跡に保存されている古い型のバス。

北海道はお盆を過ぎると秋らしくなります。この時も初秋の青空とシュウパロ湖という感じですかね。

水量が多いのでしょう、橋は半分沈んでいます。

あー、夏は過ぎたんだと改めて感じさせるような秋らしい午後のひと時。

湖に映った雲が少し神秘的にも観えたりします。

さて、一気に自宅を目指しますか…。

17時。自宅まで30分ほどの距離にある江部乙神社。

狛犬が気を付けて帰るんだよと言わんばかりに今日も笑っています。

2020年01月03日

2019年X4で紋別へ走る!

9月のとある日、ふとX4で走ろうと思い付き紋別へ向かった。
無料高速を使い、トイレ休憩は丸瀬布の道の駅。

続いての画像は遠軽町の瞰望岩(がんぼういわ)。岩の上からの眺めは良いのだが、とても怖い展望環境の遠軽名所だ。

瞰望岩のてっぺんから遠軽の街並みを見下ろす前に太陽の丘・虹のひろばへ寄り道。

この時期はコスモスがとてもきれいに咲いているとのことだったが、これが満開な状態なのか微妙な感じである。

なるったけ元気そうなコスモスを撮ってみたが、この日は風があって、茎が細く風に揺れるコスモスを撮るのが大変なのでした(汗)。

瞰望岩の駐車場。柵の向こうは特に高所恐怖症の方へは禁断の地となりますので…念のため(笑)。

決して足場が良い訳でもない石段を上がります。見えている東屋からの眺めであれば何も怖くはないのですが…。

東屋から歩を進めるとそこには柵も何もなく、眼下には吸い込まれてしまいそうな街並みが広がっています。
怖くてこれ以上進めない限度いっぱいの画像です。ここでは絶対にふざけられませんね(汗)。

たまに立ち食いそばでも食べようかと、やって来たJR遠軽駅。

はいはい、平日だからでしょうか休業日となっていました。
きっと奥に見えている女性もそばが食べられずに呆然とホームを眺めているのでしょう(笑)。

タンク容量が少なく、燃費も良くないX4へセルフで給油したのですが、満タンになったX4のセルを押すとカチカチッといったきり…。
古くなると突然起こる電気系統のトラブルかとスタンドの方に頼んでリードしますがセルモーターは回らずエンジンは掛かりません。
すったもんだやっていたのですが、電気系の故障ではなくセルモーターが原因だろうと判断しました…オレが(笑)。
悪戦苦闘の末に、たまたまセルが回ったのを良しとして急遽帰路ツーリングの開始。

なのに結局は最短ではなく遠回りをして帰ろうとしているオレ(笑)。
ツーリングに対する執念は素晴らしいなと自分でも感心しつつ、一瞬の中湧別駅記念館。

エンジン不動の不安はあれど腹は減る。湧別と紋別の中間辺りにあったラーメンのふくちゃんで昼飯。

食したのは昔懐かしい感じの醤油ラーメン…もちろん店横でエンジンは掛けたままなので、大急ぎで食べました(笑)。

定番であり、最近バイク雑誌で見掛けたカニの爪のモニュメントもワンショット。

向こうに見えるのが氷海展望塔オホーツクタワー…もちろんずっとエンジンは掛けたままです(笑)。

展示されているガリンコ号。十分にツーリング気分を満喫出来ましたので、そろそろ本当に帰るとします。

トイレ休憩。月曜日はないので開館していた上藻別駅逓跡。
鴻之舞金山資料館ともなっていまして見所であり、管理している方が外まで出てきて「寄っていきな!」と声まで掛けてくれたのですが、
こういう事情でと説明すると、それは無理だねと気を付けて帰りなと見送ってくれました。

これも鴻之舞金山の遺産施設の一つ。
とっても残念ですが今日はこれを最後の立ち寄り先とします。
途中で調べた修理金額はセルモーター交換で5万円近くなるみたいで、とりあえず来年の修理にしようかなと自宅を目指すのでした。
おかげさまで、これが2019年のX4の乗り収めとなるかも知れません…。

2020年01月07日

2019年かなやま湖からなつぞらへ

とりあえず今回は道東方面へ走ると決めた。何となくだが行き先は然別湖辺りとなるのだろうか。
それは自分で決めるだけのことなのだが、他人事のようにどうでもよかった。
地図を眺めながら、そういえば久しく訪れてないなと、少し遠回りとなるのだろうが寄り道を決めた。

ここは久々にやって来たかなやま湖。
同世代で、おそらくは夫婦だろう二人が昨日のキャンプの後片付けをしていた。
秋だというのに汗だくで荷物を運んでいる旦那。間違いなくこれで昨夜の酒も抜けることだろう(笑)。

かなやま湖から、いつものルートに戻り国道から少し入った所にある幌舞駅。
幌舞という駅名は映画の中の設定であり、実際にはJR幾寅駅という。

駅舎の中はご覧のように当時の撮影を窺えるよう開放されている。
高倉健と広末涼子の映画鉄道員(ぽっぽや)。ファンには堪らないだろうが今となればそれほど賑わっている訳でもない。

屋外に展示された建物から飛び出ているような電車。何となくドラえもんっぽい世界観が笑える。

国道38号線。すっかり寂しい感じの狩勝峠越え。

峠を下り、新得の街に入ってすぐの十勝漬本舗で今夜のつまみを物色します。

サービスのお茶を手渡され試食の漬物をボリボリ、ボリボリ…これだなと2種類の漬物を買いました。

鹿追でお目当てとしていたソフトクリームは、デッドエンドにありがちな定休日で空振り。
初めて立ち寄った道の駅しかおいで美味そうなパンを買い、続いては道の駅うりまくへとやって来ました。
ここではご覧のように愛らしい草ロールがずらりと並んで出迎えてくれています。

ここの道の駅では、ちょっとした乗馬というか、引き馬というか、そういうことを楽しめるのですが、
いい歳をしたおっさん一人では全く絵にならないので止めておきました(笑)。

とりあえず、先程の空振りを振り逃げとするためソフトクリームを広瀬すずを眺めながらいただきます。

ここには乗馬マシンが衣装と共に用意されていまして、かなり興味を注がれましたが、やはりオッサン一人では…次回の楽しみとしておきます。

道々85号線、扇ヶ原展望台を越えて然別湖へ。

時季外れだから観光客の姿も少なく、眼下に静かな湖が広がっています。観光船も今日は出番がないかもしれない…。

振り返ってみても本当に人影も見当たりません。時季外れの北海道の田舎観光地はこんな感じなのでしょう。
さて、本来であれば糠平温泉へと抜けて三国峠を走って帰るところですが、もしかすると前回のように峠は通行止めかも知れないし、
それをわざわざ確かめるのも面倒なので、来た道を引き返すことに決めました。

新得へと引き返す途中で案内板に従い立ち寄った屈足のライダーハウス。
見本のようなライダーハウスの佇まいであり、しかも無料という素晴らしい現実。いつか機会があれば利用してみたいです。

新得でネット検索してここだと決めた蕎麦屋はまさかの臨時休業であり、この日は駅の立ち食いそばが昼飯となりました。
まあ、こんなこともたまにはあるさと国道を疾走っていると、次々に車が吸い込まれていく牧場を発見し、何だろうと引き返しました。

この牧場はドラマのロケ地であり、先程の広瀬すずのポスターは単純に広瀬すずの宣伝ポスターではなく、
NHKドラマなつぞらのポスターだったんだと、この時やっと気付きました(笑)。
朝の鉄道員のロケ地と違って、こちらの旬のロケ地へは次々に人々が訪れていました。

狩勝峠を上る前に立ち寄ったものの、ここもおっさん一人では盛り上がりそうもないので、やはりトロッコもパス。
ならば、そこに見えるさほろ酒造に寄ろうかと思いましたが、気分が乗らず今回はそれもパス。
何なんでしょう今日は…とっとと帰ることにしました。

夕方深川へ帰ってみると、どうやら今日は音江神社のお祭りみたいです。
セローを洗って、後でまた来てみるとしましょうか…。

自宅の近くで深川の美味しいリンゴを買いまして、無事に本日のツーリングも終了です。

2020年01月14日

2019年の美瑛の丘から東川パスタ

秋晴れとなるらしい本日。道産子ではあるものの北海道らしい丘を存分に堪能して、昼飯は美味しいパスタを食べようと決めた。
丘といえば自宅から一時間ほどの美瑛。そして今日のパスタは東川にあるお店を選んだ。
旭川経由でやって来た美瑛でまず、無人直売所の美味しそうな格安野菜をあれこれ買い込みます。
おかげさまでリアのボックスには結構な量が入るので安心です(笑)。

当てもなく、そしていつまでも覚えられない入り組んだイメージである美瑛の農道をあちこち走ってみます。
どこもかしこも個人的には見馴れた景色ですが、北海道に住んでいるからこそ、こうして簡単に観られるのだと最近改めて思います。
道外に住む多くのライダー達はこれらを観るために時間と資金確保にとても苦労しているのですから…。

手前の案内板の写真なのかイラストなのか、よく分かりませんが、それとはまるで別物に見えてしまうセブンスターの木(汗)。

収穫後の美瑛の丘。

本当に今日は天気が良く、秋晴れの景色が広がっています。

ケンとメリーの木。そういえば先日、ここにケンメリスカイラインを停めて写真を撮っている粋なおっちゃんを見掛けました…(笑)。

食前ではありますが、素通り出来そうもないのでソフトをいただきます。
立ち寄ったのは、ウロチョロする小さいサイズの馬がとても気になるジェラード工房丘のミルジェ。

天気が良いので、ソフトを食べながら園内をブラブラ。

ハニーではありませんが、せっかくなのでお立ち台で一枚(笑)。

で、気が付いたらオレを追うように付いてきていた小さな馬ともワンショット。

羊と

ヤギの写真を撮っていると

どんだけ身体が痒かったのか、こいつはパニアのステーを使い、NCが倒れそうになるくらい懸命に身体を掻いていた…(汗)。

一旦、美瑛の街へ向かい、パワースポットとしても有名らしいので立ち寄った美瑛神社。

もちろん有り難い御利益を授かりたいものですが、この笑顔に期待して良いものでしょうか(笑)!?

美瑛の国道を挟んで今度は反対側の丘も眺めてみます。

まずは新栄の丘でロール男子。

ついでなので女子ロールとも一枚。

美瑛の丘というか、北海道にポプラの樹は本当に似合うと思います…あっ、オレのNC700にも(笑)。

続いてやって来た四季彩の丘。

こちらのロール君は1.5倍のサイズですね。

時季外れとなるので色鮮やかとは言い難いですが、まるできれいな絨毯です。
さて、昼時間も過ぎたので、そろそろランチのため東川へ向かうとしましょうかね。

こちらが本日のランチをいただく古農家GOLOSO。とても混んでいると聞いていたので、念のため予約をしておきました。

入り口は駐車スペースの真裏となります。

こんな感じの店内でゴローソ名物パスタセットをいただきます。

まずはライ麦パンとサラダです。

そして若鶏と野菜のバジルソースパスタ。

アイスコーヒーとプリンのデザートで、個人的にはヤバいくらいに満腹です。
今回はこれで1000円未満と美味しい上にとってもリーズナブル(笑)。

本日は食べ過ぎて、やる気も失せてしまったので、これから温泉の湯に浸かり、そしてゆっくり昼寝でもします(笑)。

2020年01月20日

2019年の夜走り

仕事を終え、帰宅すると唐突に夜走りがしたくなった。
夜の街や街道をただ走り回ると何とか族みたいなので、個人的には夜走りには大義名分の目的が必要だと思っている。
なので…近い距離だが江部乙温泉へ走ることにした。

江部乙の駅前にある大きくもなく、そして決して新しくもない旅館みたいな建物の江部乙温泉。
しかし、ナメたらイカン!ここの湯は掛け流しの天然温泉なのである。

昔懐かしい銭湯のような造りの浴室だが、ある意味風情があり、とても好ましい。
休憩室もご覧のように昭和感たっぷりなのである。

間違いなく、あんな感じで遊ぶゲームだと思われるがルールも知らないし、何より相手がいない(笑)。
さて、帰るとしますが、もうすっかり秋であり、往路もかなり寒かったので、湯冷めをしないようマッハで疾走ります!

2020年01月27日

2019年 間もなく雨が降ります

空を見上げる限りは、予報通りにやがて確実に雨が降ると感じられる。
問題なのはそれが10分後なのか、一時間後なのか、はたまた午後からなのか…ということでだ。
そんな刹那かもしれない間を就いての神居古潭。どうやら今日は「こたんまつり」らしい。

ということである(笑)。
上手に奇岩怪石の画像が撮れなかったので今回は説明板で胡麻化すことにした(笑)。

降り出したら引き返すつもりで橋を渡る。

三つ気に掛かる。
誰が数えてくれるのか、100人以上渡るとどうなるのか、泳げないので、もし橋が落ちるならどうしたら良いかだ(笑)!?

朝の早い時間から大勢の方々が準備をしていました。
ここは旧神居古潭駅。何台もの車が停まっていたのですが一体どこを走って来たのだろう?
とにかく無事に祭りが行われれば良いが、この日の午後は予報通り大雨となりました。

2020年01月27日

2019年 時季外れに積丹岬で食べる うに○○〇

そろそろ長距離が厳しい季節になってきた。その厳しい理由とは「寒い」からである。
もしかして今年最後となるかも知れないロングはどこへ行こうかと考えていたら、すぐに神威岬だと閃いた。
日が短い秋なのだから早くに出発すれば良いのだが、偶然見付けた好みの感じの小樽の銭湯前ショットは昼過ぎの時間のことである。

昼飯は前から気になっていた行列のラーメン屋「みかん」。
ネットで色々チェックすると、ここは間違いなく評判の店であり、味はまだまだ発展途上という事で未完成のみかんに引っ掛けているらしい。
その姿勢がすでに素晴らしいじゃないか!

食した味噌750円也。どれだけ美味かったかというと、身体に悪いと知りながら、いつまでもスープを飲んでいる感じか…(笑)。

大急ぎでやって来た余市だが、トイレついでにちょっと休憩。

カメラを置く台(自撮り台というのだろうか!?)があったので、せっかくですから一枚撮っておきました(笑)。

旧下ヨイチ運上屋にも立ち寄り、首を絞めるように次第に時間を失っている…。

あー、もうどうせだからローソク岩も一枚いただきます(笑)。

何とか15時前に島武意岬に到着。

上の画像の位置から所定の駐車スペースにNCを停め、このトンネルをくぐり抜けていきます。

すると、ほらここから見えるのが島武意海岸…そうですか、良く見えませんか!?

これでどうでしょう!?眼下に広がる島武意海岸です。
遊歩道があり、時間は少し掛かりそうですが海岸まで下りていくことも出来ます。
あー、時間があれば…残念です、とっても残念です。次回の楽しみにしておきます…と、もう何回言ったことでしょう(笑)。

海岸線を走り続けて、時折り奇岩を目にしながら神威岬を目指します。

そしてやっとの神威岬駐車場への到着が15時過ぎ(汗)。

現在地が赤いところなので神威岬は…かなり遠いです(汗)。

元気よく遊歩道を歩き始めましたが、とうに陽は西へと傾いています。

それでも頑張るとしましょうか、いざ女人禁制の地神威岬へ。

・・・遠い。

・・・今日は、ここまでしておくか(笑)。

積丹ブルーのソフトクリームは想像通りの「あの味」でありました。
いったい自宅へ帰り着くのは何時になるのか!?そして果たしてオレはいつになったら積丹岬をこの目にするのか!?
いやあ、また一つ課題とも言える目的が出来ました…なので、今日は風邪引かないように、さっさと帰るとします(笑)。

2020年02月04日

2019年 新十津川から石狩へ

JR札沼線新十津川駅。2020年5月の廃線が決定しており、最近では毎日のように新聞の地方版に記事が載っている。
今日は石狩を目指して走るのだが、通り掛かりなのでスルーせずに寄ってみた。

一日一本の列車は日本一早い終電でもあり一部の鉄道ファンには堪らない垂涎ネタである。
設置された掲示板は最近は特にここを訪れる人が多いことを物語っている。

ここへの寄り道はもちろん間もなく終電がやって来るのを知っていたからで、ほら電車がホームへゆっくりと滑り込んできました。

きっと毎日の行事なのでしょう、園児たちが今日も手を振りながら電車を出迎えています。
たとえ札沼線がなくなっても、この子たちは、この朝の行事を忘れないことでしょう。
今回はこの程度にしておきますが、隠れ鉄ちゃんとしては札沼線ネタ次回へとコンティニューするつもりです(笑)。

再び走り出し、当別が近付いた辺りで見事な遅咲きのひまわりを発見したので国道を逸れてワンショット。

開店前のかばと製麺所を一旦通り過ぎたが、開店と同時ならさほど混まないだろうと予定外のUターンで寄り道。

平日だというのに開店と同時に混み出したが、駐車場にはまだ余裕があったので、それほどじゃないということか…。

秋なので!?きのこうどんを食べてみました。

R275から携帯圏外のD11の山道を駆け抜けて厚田区、そしてそこからR231を走ってサーモンファクトリー佐藤水産へやって来ました。
いい歳をして格好悪いが絵的に押さえておこうとサーモンにヘルメットを被せたのだが、気のせいだろうか今見ると嬉しそうに笑っている。

ご飯のおかずに鮭の切り身を買っていきますが、特に石狩産の色黒の二匹は、やはり嬉しそうに笑って見えます。

保冷バッグが重たくなった帰路のR231。道の駅あいろーど厚田での休憩。新しい道の駅は何かと使い勝手が良い訳で…。

日本海沿いを快調に疾走り、いつものように白銀の滝で一枚。

いつかここのキャンプ場も利用してみたいものだと雄冬野営場を見渡すが、風と波の音、行き交う車の走行音に寝られるか自信がない。

そしていつものように雄冬のレストハウスで、まかない丼に舌鼓を打って自宅を目指すのでありました。
写真でとても美味そうに見えると思いますが、これが美味いんですよ、実際に…(笑)。

2020年02月10日

2019年 秋のカフェノラ

おそらく今年の乗り収めとなるだろうX4でのツーリングはカフェノラでカレーを食べようと決め、旭川回りで富良野を目指します。
立ち寄った旭川空港を望む原っぱでは全く気に入った写真が撮れず、美瑛の道の駅での休憩と相成りました。

いつものように、かんのファームに愛車X4を停め丘を眺めますが、先日のセルモーター不調のままの状態なので、いささか不安でいます。
いささかの不安とはエンジンが掛からなくなるということで、この巨体の押し掛けは有り得ないので、なるべく傾斜に停車するつもりです。

場所を変え、美瑛の丘を眺めています。左に見えている一本道は就実の丘へと続く路なのです。

かみふらの八景のジェットコースターの路。
今日は一人で走っているので走行写真は撮れませんが、その代わりに何枚もX4をカメラに収めてみました。
例えばこの写真。一見何事もない普通の写真だが、先程までいた多くの観光客をやり過ごしての努力の一枚だったりします。
そしてこの後、またしてもエンジンが掛からなくなったのですが…良かったです坂道で(笑)。

上富良野から十勝岳へと上り、吹上の無料湯に浸かってから吹上温泉白銀荘へ。
秋色の木々を楽しみながら富良野へ向けて再スタートした訳です。

やって来たカフェノラで食したのは、こってりラムのキーマカレー850円也。
ミンチになったラム肉も、たっぷりの豆や野菜も美味しいのです。

あれからは無事にエンジンも掛かり続けまして、何とか順調に家へと辿り着けそうです。
見送ってくれたカフェノラの美人ママを最後に紹介して、2019年のX4はこれにて冬眠です!

2020年02月11日

2019年 札沼線に沿って走ってみる

2020年5月に一部区間が廃線となる札沼線。
廃線となる区間は画像の新十津川駅から北海道医療大学駅までであり、
札幌と北海道医療大学までの路線は一時間に3本の列車が運行されているのに対し、廃線予定の新十津川までの運行は一日一本となっている。
こうなると、なるべくしてなる廃線としか言いようがない。
で、今日は新十津川駅から北海道医療大学駅までの17の駅全てに立ち寄ってみることにした。

まずの新十津川駅。
ご覧のように石狩当別へ向かう最終(始発)列車は10時。

新十津川からスタートし、次は下徳富(しもとっぷ)駅。ここには駅舎があり、初めて立ち寄ったのだが、もちろんナビ頼りである。

続いてが南下徳富駅。ご覧のようにプラットホームだけの駅。

4番目の於札内駅。果たしてこの建物は駅舎というのだろうか…。

いつもR275を走り道の駅に立ち寄っている鶴沼の駅が5番目。もちろん初めて駅へ立ち寄りました。

6番目の浦臼駅は何度か休憩に立ち寄ったとがあります。

7番目の札的駅は、やはりプラットホームだけ。

8番目の晩生内(おそきない)駅はR275沿いにある駅なので存在は知っていたが、改めて駅舎を観ることとなった。

9番目が札比内(さっぴない)駅。玄関の位置は逆ではあるが、先程の晩生内駅とそっくりな造りになっている。

10番目が最近秘境駅としても有名になっている豊ヶ岡駅。
今回、この路線を走ろうと決めネットで調べていて、初めてここが秘境駅として話題になっていると知りました。
もちろん初めてやって来ましたが、ナビの案内は正しくはなく車では走行不可能な道を案内されてしまいました。

国道から少し逸れた場所にある石狩月形駅が11番目。

やはりホームだけとなる12番目の知来乙駅。

国道沿いに駐車スペースを有してトイレも設置されている13番目の月ヶ岡駅。

14番目となる中小屋駅。すぐ近くに時折り立ち寄る中小屋温泉があります。

車両を利用した駅舎が続きますが15番目の本中小屋駅。

そしてラス前の石狩金沢駅。

これが最後17番目の北海道医療大学駅となります。
駅舎を覗いてみると、さすがに利用頻度は高いらしく、自動改札の機械が設置されています。
学生だろう人達を数名見掛けたが、やはり勉強が得意そうに見えまして…オレとは全く対照的だということです(笑)。
最近は新聞の地方ページに頻繁に札沼線のことが紹介されていたり、つい先日には新十津川駅にアイスキャンドルが灯り、
臨時列車が運行された札沼線エキアカリのイベントが開催されたみたいです。これは4年振りとなる夜行列車だったとか。
廃線の2020年5月へ向けて、これからもイベントがあるかも知れませんが残念ながら、きっと目にする機会はないと思います(汗)。

昭和感たっぷりの路線と古惚けたたくさんの駅舎を見られたので、遅めの昼飯は前から気になっていた昭和っぽいイメージの喫茶店にします。
ここは浦臼の国道沿いにある喫茶店舘。レトロというか、昭和ノスタルジーというか歴史を感じる洋館は元々郵便局だった建物だそうです。

店内も懐かしい感じであり、その昔に学生服姿でコーヒーを飲んだり、カレーを食べたりしていた頃を思い出してしまいます。

食したのはナポリハンバーグ900円也。いやあ、なんだろ、これっ(笑)とにかく懐かしい感じです(笑)。

2020年02月17日

2019年 秋の留萌

今日は美味いもん求めて留萌へ走ることにしました。
向こうの山裾に雲海らしきものが見えたので、標高114.9mの丸山公園展望台へ寄ってみました。

今日の通り道なので明日萌駅。

いやいや、心霊写真ではありませんから(笑)。

恵比島(明日萌)駅から留萌へ向けて再スタート直後です。

留萌での最初の立ち寄り先が井原水産。

買い求めたのは訳ありカズチー。想像通りの数の子とチーズの味ではありますが、人気商品なのです。

続いての立ち寄り先が田中青果の漬物部。

今夜の充てに、にしん漬けを買います…もちろんクーラーバックと保冷材は用意してあります(笑)。

そして本日の昼飯はこちらの蛇の目でいただきます。

食したのは消費税の増税と共に値上がりしていた蛇の目スペシャル寿司。
値段はさておき不味い訳がない!

そして蛇の目ちらしなのであります。

テトラポットは型抜きなのですよ!

波灯の女。これは灯台なんだと、今さらですが気付きました。

層雲峡にある、あれと同じ種類なのですね…!?

ついでなので増毛のいつもの果樹園直売所へと向かい、今日は洋梨を買ってみました。

帰り道の妹背牛ショット。
画像では分からないと思いますが、この日は雪虫が異常発生していまして、この時も呼吸がままならないような状態です。
全く好ましくはありませんが、もしかして今年の冬は早く訪れるのでしょうかね…。

2020年02月18日

2019年 秋の雲海を求めて

聞くところによると時期的にまだ、神威岳から美しく幻想的な雲海が見られるそうで。
ならばと休日早朝の行き先としましたが寒くてグズグズしていたので、すでに早朝の時間ではなくなっていました(笑)。
ちなみに標高467mの神威岳山頂までの路は、ご覧のように簡易舗装されていまして実に走り易いのです。

ここが山頂。もしかすると雲海観賞に用意されたものかもしれないテーブルとベンチの横にセロー。

しかし眼下に広がる景色は雲海の「う」の字もないくらい…晴れている。
たしか雲海というのは放射冷却により発生するもので、朝方ならいざ知らず、今は普通に温かい(汗)。

振り返って見ても晴れ渡って歌志内の街がきれいに見えている…仕方ないので次回の楽しみとしておこう!

トイレに立ち寄った道の駅だが、いつの間にか売店やレストラン全てが無くなっていた。

寄り道した悲別ロマン座。入口に「やっていない」とぶら下がっているが、残念ながらオレはやっているのを見たことがない。

ドラマの中では悲別駅、実際は旧上砂川駅なのだが、正直なところドラマの内容もポスターのように記憶が色褪せてきている。

旧駅舎に貼られている、昭和っぽいポスターが何とも懐かしい感じです。

少し早いが美味しいパスタを食べようと、やって来た砂川の岩瀬牧場リヴィスタ。
11時オープンだろうと来てみたが、残念ながらオープンは11時30分。
早すぎたなと辺りを見渡すが、祝日だからか11時前だというのに車内待ちが数台。待ち順ノートにももう数組の名が記入されていた。
どうせ待つなら、このままが利口だろうと名前を記入し待ったのです。

食したのは帆立の雲丹クリーム生パスタ1250円也。
とても美味しかったですが、開店と同時に満席となり、とても混み合っていました…評判のお店なんですね。

食後に焼き鳥を買いに美唄へ向かいました。

たまたま屯田兵屋を見掛けたので寄り道してみましたが、当時ここは沼貝村といったそうで、400戸の屯田兵屋があったそうです。
これは騎兵隊の火薬庫ですが、ここの屯田兵は騎兵隊や砲兵隊などの特化隊として配置されていたそうです。

明治24年のことらしいので当時としては立派な住宅だったのだと思われます。
さて、雲海は見られませんでしたが、北海道の歴史も学んだことだし帰るとしましょうか…。

2020年02月25日

2019年 和寒から朱鞠内湖そして幌加内へ

本日はR40を北上し、和寒を経由して秋の朱鞠内湖を目指します。
ご覧のように、時はもうハロウィーン間近な晩秋であり、そろそろ冬眠期が押し迫って来ています。

和寒町を経由した理由はここ。
もちろんボックスの中には厚めの保冷バッグと保冷材。買い求めるのはラム肩ロースジンギスカンでタレは甘口。
今さらですが、最近またここのジンギスカンにハマっていたりします(笑)。

こうして今夜のメニューはジンギスカンに決まり、農道のような道々を走って朱鞠内湖へとやって来ました。

天気が良いので、本日の朱鞠内湖もきれいです。
ちなみにここからの景色を楽しむのにはディキャンプ利用料が必要になるのですが、
この日はディキャンプなのか、はたまた泊りなのか意外にも多くのキャンパーがいて驚きました。

テントサイトの周辺は白樺に覆われていますが、この時期なので葉っぱもなく視界良好です(笑)。

ちょっと立ち寄るだけなら、ここから朱鞠内湖を見渡せます。管理等の周辺は駐車場もありフリーですから。

帰りはR275を走り、少し遅めの昼飯は幌加内で蕎麦を食べようと決めました。
ここだと選んだお店は国道沿いにある幌加内そば雪月花。

秋のツーリングなので身体は冷え切っています。温かい蕎麦を食べようと決めていた訳ではありませんが、
改めて「温かい蕎麦ありません」の文字を見ると暖簾を潜るのを一瞬躊躇してしまいましたが入店。

結局、食したのはざるそば800円也。寒かったので迷いましたが、考えてみれば冷たい蕎麦の方が好きだったりします(笑)。
温かいのは無かったり、大盛りは注文不可(沢山の方へ提供したいので)とかいろいろルールはあるのですが、とても美味かったです。

それにしてもこのお店、壁に貼られた色紙の通り沢山のライダーが訪れるのですね。
全く知らなかったです。またいつか立ち寄ってみます。

さて、秋らしい落ち葉ロードも走ったりしながら、ブラブラ帰るとします。
ちなみに激しく振動させるとバッグの中のジンギスカンが旨味を増す…そんな効果はないと思われます(笑)。

2020年03月02日

2019年デッドエンドな走り収め

TVの天気予報によると本日の最低気温は4℃ほどだったらしい。
先週は国道も積雪状態で、さすがにツーリングどころではなかったので、路面も乾いている今日は寒いとはいえマシなのだろう。
残念なことに予報通りならば今日が2019年最後のツーリングとなりそうなので、目的地をご近所に決め走り出した。

最初に立ち寄ったのが、自宅から20分ほどの距離にある江部乙神社。
一枚目の画像の通り、境内は濡れ落ち葉を敷き詰められたような状態となっていた。
そんな中、会いにやって来た愛らしい狛犬が、寒い中セローを走らせてきた変わり者を見て笑っている。

アップしてみると、ご覧のように満面の笑顔である。
最近は雑誌やネットでも評判になっているので、ここを訪れるライダーも随分と多いらしい。

さて、笑う狛犬に会えたし、パンパンと柏手も打ったので再び走り出すことにしました。

やって来たのは滝川の丸加高原。
日も短く寒いので遠くへ行く気にはならないし、高原へ来たというと何となくツーリングっぽいので、ここにしました。
めん羊牧場があるが松尾という名から察すると、きっと北海道では有名な…アレなんでしょう(笑)。

繰り返すコーナーの日陰に残った雪に気を付けながら、高原を駆け上ると牧羊用の石造りサイロがありました。
石造りでこのサイズは珍しいのだそうだ…もちろん大きいということです。

丸加高原展望スペース。
駐車場にはほとんど雪はありませんが、辺りにはこのまま根雪になるだろう雪が残っていました。

復路は少し遠回りをして赤平へ。駅そばにある珍来で温かいものを食べることにします。

食したのは名物のがんがんラーメン950円也。
ここら辺はもつ鍋が郷土料理となっており、それをアレンジした熱々の土鍋ラーメンなのです。
美味かったし、熱々のおかげで食べ終える頃には薄っすら汗ばみ身体も温まりました。
この時に観たTVの天気予報からも、やはり今日が今年最後のツーリングとなりそうだと念押しされました。
さて、満足出来るツーリングでもありませんでしたが、そろそろ帰って今年最後の洗車をしてやるとします。
もしかすると最高速はいくぶん落ちたかもしれないスクリーンは風防効果もなかなかのもので、グリップヒーターも心強い。
それでも間違いなく寒いでしょうが、残された今年最後の小一時間ツーリングを楽しみながら帰るとします。

最後に、これはつい最近の笑う狛犬ショットであります。
今年は雪が少ないとはいえ、やはり笠があるに越したことはないのだろう。元気そうで何よりである(笑)。
2019年は事も無くツーリングを楽しめましたが、出来るなら2020年も事無くお願いしたい。
そんな感じで2020年の旅へと続く予定でいます。
そう言いつつ、実は次回に2019年特別編ツーリングなんぞをアップするつもりでいるのです・・・(笑)。

2020年03月03日

2019年 熊本で阿蘇びつくせ!

BikeJINという雑誌にはラリー帳という企画があり、2019年はさらに阿蘇ラリー帳というスピンオフの企画もあった。
阿蘇ラリー帳には、お勧めのツーリングスポットが12か所紹介されており、
絵日記のようなレイアウトに写真を貼り、達成日や達成時の距離、そしてその時の想いを書き込めるようになっていた。
特集ページを眺めていると、最初は一度くらい阿蘇を走ってみたい…だったのが、いつの間にか阿蘇を疾走るぞ!に変わっていた。
そうなると行動は合理的に素早く、まるでドラえもんの如くオレは博多に降り立っていた…ちなみに決して体型の話しではない。

目的地は熊本だが千歳からの直行便はなく、調べると福岡まで飛び、博多からは新幹線で熊本へ向かうのがリーズナブルだと知った。
福岡空港から博多駅までは電車で数十分。
予約の新幹線まで時間もあったので、ガイドブックに載っていた駅そばにある博多一幸舎で豚骨ラーメンを食べることにした。
しばらく列に並んだものの、食した博多とんこつラーメン780円也はとっても美味なのでありました(笑)。

あまり記憶にないのですが、もしかしたらこれが初新幹線かも知れない鹿児島行きの「つばめ」です。

やって来たJR熊本駅。もちろんくまもんが出迎えてくれる訳であり、さすが熊本だわ(笑)。

熊本駅から電車に乗り、タクシーも使ってホテルへチェックイン。
そして、またまたタクシーで熊本のレンタル819店へ。
今回もタンデムであるレンタル48時間の相棒はスズキVストローム250と小排気量車。ただし車体が大きいのでポジションはラクである。

バイクを手にした瞬間からツーリングは始まる訳で…ちょっとだけですが寄り道を楽しみます。
熊本市内にいるのだから、行き先は迷うことなく熊本城。
ただし行き先には迷わなかったが、辺りが暗いせいもあってナビの案内には迷いまくりました(笑)。

そして、これがやっと辿り着いたライトアップされた熊本城。
隅の方にクレーンが見えていますが、未だ熊本城は修復中でした。
後日ゆっくり見学しようと熊本城を後にしたのですが、残念ながらその機会はなく、これが今回の熊本城となってしまいました。

熊本城の横にあった加藤神社。言わずと知れた肥後熊本藩初代藩主の加藤清正である。
心残りではありますが、ここもいつかの楽しみとなってしまいました。

ホテルで教えてもらったお勧めの店、かつ美で夕飯をいただきます。

食したのは馬刺し定食1705円也。

そしてホルモン定食1100円也。
とても美味しく、何となく熊本らしいモノを食べられたので大満足です。
さて、明日からのツーリングに備えて、バスタブに湯を張り、ゆっくり湯に浸かって寝るとします…明日からのツーリングが楽しみだわ。

2020年03月09日

2019年 熊本で阿蘇びつくせ!その2

朝5時にはベッドから抜け出し、6時過ぎに一番乗り目指してレストランへ向かった。
もしも夜明けが早くて、気温も快適な時期ならば朝食も食べずに走り出すところだが、12月の今そんな訳にはいかない。
やっと辺りが明るくなり始めた7時頃にホテルを出発したが、外へ出るとやはり寒く、しばらく走って辺りを見ると畑には霜が降りていた。
今日は朝から天気が良いので放射冷却による冷え込みなのだろうが、そうか九州でも霜が降りるんだなと改めて感心した。
ちなみにそれなりの万全装備ではあるが、それでも当たり前に寒いのでカミさんもそれなりに機嫌が悪いみたいです(笑)。

熊本のホテルからR57を走り続けた。走りながら知ったのだが、この辺りのR57を天草街道と呼ぶらしい。
休憩に立ち寄った道の駅・海の駅宇土マリーナの手前で海中へと続く路を見付けてバイクを乗り入れ停めた。
向こうに見える美しい島影は、きっと島原なのだろうと思うのだが残念ながら全く定かではない。

潮が満ちているからこういう状態なのだろうが、いったい潮が引くとどんな景色に変わるのか、果たして路の向こうに何かあるのか、
とても興味があるが今回は確かめる機会もなさそうである。

道の駅であり、海の駅でもある宇土マリーナで休憩し、再び天草街道を走って三角西(旧)港。
向こうに見えている橋が、これから渡る天門橋なのだと思うが、実のところ全く分かっていない。
ただ単に島へと渡る橋を颯爽と疾走るのは、さぞかし気分が良かろうと楽しみでニヤついているだけである。

振り返ると三角西(旧)港にあるこの建物。どうやら世界遺産の一つらしいが全く立ち寄る余裕もなかった。

ホテルをから走り出してアバウト2時間。やっとの上天草市。

天草といえば、島原の乱の天草四郎。
話しは逸れますが、乱世の薄幸美少年と言えば、天草四郎と森蘭丸そして上杉景虎なのだそうだ。
お土産でもチェックしたいのですが売店も開いていないので、ここに留まる時間が惜しく再スタートです。

気温も二桁となり、快適にバイクを走らせていると、時折り視界が開けて海が見えたりするのですが、その海がとてもきれいなのです。
画像のレンタルVストロームの向こうの景色は、おそらく島原湾に浮かぶ島々なのだと思われます。

やっと鬼池のフェリー乗り場に着いたのが10時。
そして画像の口之津フェリー乗り場に降り立ったのが11時。果たしてこんなペース大丈夫なのかと自分でもかなり不安になっています…。

道端の竹林に思わずVストロームを停めシャッターを押しますが、いやいや先を急ごうよ!と自分で自分に言い聞かせます(笑)。

雲仙温泉へ到着し、画像は雲仙地獄の湯けむり橋です。

雲仙よか湯に寄り道。

そして雲仙湯煎餅のお店で休憩です。時間に全く余裕はありませんが、何となくツーリングらしくなってきました(笑)。

目の前で煎餅を焼いてくれるので、

せっかくなので食べてみました。焼き立てはほんのり甘くて香ばしく美味でした。

で、煎餅を食べたばっかりに止まらなくなり、かん(寒)ざらしなのにホット(温)という冬バージョンを食します。
走りっぱなしだったので、美味しい休憩は二重丸となりました。

14時近く、やっと長崎へ到着。
とりあえず何かを食べようとガイドブックをチェック。ここで良いかと四海樓名店街をチョイスしてやって来ると、
やはり有名店らしく長時間待ちどころか、この時は入店規制となっていました…(汗)。
仕方ないので観光開始です。

すぐそばにバイクが停められる駐車場があり、徒歩で大浦天主堂へ向かいます。
坂道の両側には土産店が軒を連ねていますが、画像の角煮まんじゅうが気になり足を停めます。

で、角煮まんじゅう。
さらに土産用に長崎カステラを買ったのですが、実に驚くくらいの種類がありまして、またそのほとんどが試食可能なのでした。
いくつか買おうと決めていたので一つ選ぶためにあれこれ試食し、店を変えると商品も変わるのでまた試食を繰り返し、
土産を買い揃えた頃にはすっかりカステラでお腹が膨れていました(笑)。

長崎と言えば…とりあえずここなのだろう大浦天主堂。

現存の木造ゴシック様式の教会では最も古く国宝となっています。

撮影はここまで。美しいステンドグラスも撮影禁止です。

もうすでに15時。大急ぎで観光しなければ…もし帰りのフェリーに遅れると、陸路はかなりの長距離となってしまいます。

長崎市平和会館。

そして長崎原爆資料館。長崎へやって来たからには立ち寄ろうと決めていたのですが、
様々な資料や展示物を通じて惨状・惨劇を改めて知り、こんな風にツーリングを楽しめる今の時代に感謝すべきなのだと再認識。
帰りのヘルメットの中では♪戦争を知らない…や、かなりいい加減なイマジンなんかを口遊みながら走ったのですが、
今にして思えば近くにあったグラバー園や、写真を撮るだけなんだからオランダ坂くらいは寄れたのだろうと後悔もしています。
ただしそれはフェリーに間に合った結果からのことなのですが…。

帰りのフェリーは往路と違い、島原から熊本へ向かうフェリーに乗ります。
フェリー乗り場の近くは、ご覧のようにライトアップされていまして、とてもきれいだったので一瞬ですが寒さも忘れられました。

無事ラス前のフェリーに乗船し、熊本着は20時過ぎ。
やはり寒い中を30分ほど走った熊本市内で腹が減ったので(結局お昼は食べていない)ちゃんぽんを食べることにしました。
飛び込みチョイスは、何となく美味い気がする千のちゃんぽん(笑)。

食したのは地鶏と豚骨のブレンドスープに一日に必要な野菜が、これ一杯で摂取出来るという千のちゃんぽん750円に高菜めし290円也。
図に乗って頼んでみたものの今のオレに完食出来る筈もなく、かなり残してしまいましたが、とても美味でした。
ちなみに幻の地鶏は天草大王という種類だそうです。
さて、今日も走ってばかりのツーリングとなってしまったので大いに反省し、明日の阿蘇こそは今日以上に楽しもう!と心に誓います。
毎度毎度、計画倒れなツーリングばかりなので…明日こそ…ただ心配なのは天気…曇り時々雨予報だけど、どうか降りませんように…(汗)。

2020年03月16日

2019年 熊本で阿蘇びつくせ!その3

いよいよ今日が本命の阿蘇ツーリング当日。
昨日と同じように明るくなるのと同時にホテルを出発。もちろん少しでも時間に余裕を持てるようにです。

R57を阿蘇方面へと走り、ミルクロード手前の道の駅大津でトイレ休憩…走り出したばかりですが冷えるのですよ。
画像右上に見える、高い位置に目立つように展示された本物のホンダシャドウ。
さすがライダーの聖地だなと感心しながら、からいものたい焼き看板で顔出しもしてみました(笑)。

ミルクロードに入り、まずは王道で大観峰を目指します。
目の前には昔からよく雑誌で目にしていたような阿蘇の景色が広がっているのですが…違うのです、全く違うのです。
雑誌で観る阿蘇は草の色、辺り一面緑なのですが、今目の前に広がっているのは阿蘇は枯葉色。驚くくらいに印象が違います。

そんな阿蘇ミルクロードを快適にVストローム250で疾走らせています。上りに加えてタンデム。言うまでもなくアクセルは開きっぱなしです。
とあるカーヴを抜け、続く短いストレートでアクセルを全開にし掛けた瞬間、視界の隅に何かが見えました。
とっても気になりUターンして戻ってみると、石畳の豊後街道が大分方面へ延びていました。
持参した簡単な地図には記載もないので、それほどメジャーではないのかもしれませんが個人的には好きです、こういうの…(笑)。
熊本から大分へ続く31里の豊後街道は参勤交代などに利用されていた歴史ある街道なのです。

ミルクロードは直線路が少なく、そして短いので、たとえバイクでも停車には気を遣います。
画像からそう感じてもらえるかは分かりませんが、オレにとって初めての阿蘇はどことなく北海道に似た印象となりました。

先程から時折り見掛けていましたが、ちょうど長めのストレートの横に放牧されていたあか牛。
大変申し訳ない話しではありますが、今日はあか牛を食べるつもりでいるので美味しそうにしか見えていません(汗)。

たまにバイクを乗り入れられるスペースがあると、そこは景色も良い訳で…思わずエンジンを切って眺めてしまいます。

別な場所にもバイクを停められるスペースがあったので、背景が阿蘇っぽいし数枚撮ってみました。
もし加工ソフトがあるならば、どれだけ印象が違うものか緑へと色を変えてみたいものです。

そして、やっとやって来た大観峰。
こんな感じの写真は昔からよく雑誌で観ていましたが、たとえ真似たとしてもプロが撮るように上手くは撮れません。
天気が良ければもっと素晴らしい景色が撮れたことでしょうが、まあ降っていないだけマシなのかも知れません。

レストハウスで大きくないものを選び土産を買います。分かりやすいので、くまモングッズも買いました。

名物らしいので、にしめ万十や熊本いきなり団子なんかもいただきました。

景色も良いので、このスペースにバイクを停めておいたのですが、レストハウスには大きくヘルメットの盗難に注意!と書かれていまして、
安物のヘルメットなので大丈夫だとは思っていますが、やはり多少は気になりました。

阿蘇ラリー帳に紹介されていた南小国町のきよらカアサ。ここでも少しだけですが土産を買いました。

同じく阿蘇ラリー帳には「わいた温泉郷の湯けむり」とありまして、もちろん温泉好きですから目的地としてあります。
数ある温泉の中からどこを選ぼうか迷いもしましたが、結局は最初に目に付いた豊礼の湯へ。

写真も気ままに撮れるし、それほど入浴料も高くないので家族風呂でも良いかと思いましたが、空いていませんでした。
大露天風呂へ入ったのですが、どちらかと言えば温めの湯は大変温泉らしく心地良い柔らかい湯。
何より湯がきれいなブルー色とまるで入浴剤を入れたかのように鮮やかな色をしていて、視覚的にも良かったです。

受け付けではこんなモノも売られており、一瞬?と思いますが、もうもうと噴き上げる湯けむりに「あー、なるほど💡」と頷けます。
しかもライダーへは玉子1個無料サービス。バイクで来て得しました!とお礼を言うと、どこから来たの?と聞かれたので、
北海道からです!と答えると、もの凄く驚いていました。

ゆで卵は7、8分ほどで出来上がると説明されますが、先の人の出来上がりを見ると、温泉玉子にしてももう少し時間が必要な気がします。
お風呂上がりに籠を借りて蒸し器が空く順番を待ちます。

火傷に気を付けながら蒸し器に籠をセットしワンショット…見えていませんが(笑)。

蒸すこと11分。やはり出来上がったのは、ゆで卵ではなく温泉玉子なのでした。

豊礼の湯からファームロードを走り出すと道沿いに茅葺屋根のバス小屋を発見。
映画男はつらいよのロケで撮影に使われたみたいで、男はつらいよを全作観ているオレとしてはスルーなんかは出来ません!
無事自宅へ帰ってからDVDで男はつらいよ21作目の、このシーンをチェックしてみるつもりです(笑)!

2020年03月17日

2019年 熊本で阿蘇びつくせ!その4

豊礼の湯からファームロード、やまなみハイウェイと走り繋いで、目的地の一つKUSHITANI CAFEへ。

ここKUSHITANI CAFEにはレーサーの展示や、実際にレースで使用した皮ツナギやバンクセンサー等も展示されています。
コーヒーも美味しく、今回は食べませんでしたがホットドックもかなりの評判らしいです。
もちろんKUSHITANIグッズも販売していますし、売店やガソリンスタンドにオートキャンプ場まであります。
コーヒーを飲みながら、いくつかグッズも買いましたが、この時買ったキーホルダーは今セローのキーに付けてあります。

せっかくなので定番ポーズで一枚撮りましたが、我ながら驚くくらい様になっていません(汗)。
念のためカミさんにも挑戦させましたが、どっちもどっち、目くそ鼻くそでしたね(笑)。

相変わらずどんよりとした曇り空の下ですが、快適にやまなみハイウェイを疾走り続けます。
降水確率は午後の方が高めでしたが、有難いことに未だ降られていません。
城山展望台では、その昔天皇皇后のお二人が景色を眺めたという位置に立ち、
さぞかし絶景なのだろうと覗き込んでみましたが、どんより曇り空は強敵で景色は完璧に霞んでいました(汗)。

14時近くに道の駅阿蘇に到着。
ここにもくまモンがいましたが、色合いといいシルエット感といい、どことなく似ています(笑)。

道の駅のすぐ近くにあるJR阿蘇駅。
実はあか牛を食べるために阿蘇市へやって来たのですが、お目当ての食堂は年末だからかクローズ。
次を探して目指す時間も勿体ないので、駅中にあるレストランで食事を取ることにしました。

JR駅には駐車スペースがないので、改めて道の駅にバイクを停めますが、その前に駅前にあるウソップの銅像で一枚。
ONE PIECEは熊本の復興プロジェクトの原動力となっているそうです。

さて、レストランで食したのは、おすすめメニューの阿蘇ハヤシライス1250円也。

そして熊本あか牛ステーキ丼2400円也。
とりあえず、あか牛を食べられたので何よりであります(笑)。

食べ終えると時すでに14時30分。

バタバタと再び阿蘇パノラマラインを走り出します。
レンタルバイクの返却時間は17時。延長料金を払うつもりはないので、おそらく最後の立ち寄り先となるだろう草千里ヶ浜へ向かいます。

草千里ヶ浜への到着は15時。
ここも雑誌等でばかり見ていたものだから、オレのイメージは辺り一面が草・草・草で緑色…なのにやはりここも枯葉色。
その上、草千里ヶ浜には何もないと勝手に思っていたので、阿蘇火山博物館や大きなレストハウスがあって何気にびっくりしました。
考えてみればそれは当たり前の話しであり、なんで勝手に原っぱだと思い込んでいたのか不思議です(笑)!?
馬刺串焼きをベンチで食べながら休憩し、10年に一度、次回は2029年に開催される草千里のバイクイベントには参加したいなと考えます。
もしその時元気であれば70歳手前であり、果たしてバイクに乗れるほど健康であるかは定かではありませんが…それを目標としておきます。

場所を変えた駐車スペースから噴煙を上げる阿蘇山を眺めます。
現在活動中の火山は中岳なのだそうです。九州で観る噴煙…パンク騒動があった桜島以来となります。

間もなく16時。おかげで雨には降られずに済みました。
阿蘇パノラマラインからケニーロードへと遠回りをしたかったのですが、やはり今回も計画倒れで終わります。
なので名残惜しむように時折りバイクを停め、阿蘇パノラマラインを楽しんでいます。

正確に言うと返却に数分遅れで到着したレンタル819店。
返却後にステッカーをいただいたり、タオル等の小物を買ったり、とにかく無事に48時間レンタルツーリング終了です。
ちなみに、この写真から数分後ついに雨が降り出しました…超ラッキー(笑)!

タクシーでホテルへ戻り、1Fの居酒屋で晩ご飯。

翌日の九州最終日も新幹線の予約の関係で早い時間に朝食を取り、熊本駅から博多駅へ。

飛行機は午後の早い便ですが、さらに早い新幹線のおかげで福岡博多で3時間ほど時間に余裕があります。
なので荷物を預け、博多駅そばの櫛田神社へ。

境内にあった座牛の像。
頭が金色に光り輝いていたので、オレも一生懸命に撫でておきましたが、どうやらそれにより頭が良くなり、病気が治るそうである。

 

バイトの巫女さん達。いろいろと覚えることがあるみたいで大変そうでした。

有名な博多祇園山笠。

博多べいとは、博多独特の土塀なのだそうです。

 

この南神門の狛犬は大理石で、ここにはブロンズや赤御影石、黒御影石や木製と様々な狛犬が置かれているそうです。

 

博多駅地下で九州最後に食した昼飯は、もつ鍋御膳1580円也。
味・ボリューム共に文句なし、大満足です!
さて、これで2019年の番外編も終了となります。
2020年も変わらず旅を楽しみたいと心から願っています!それでは、また近々!!

2020年03月20日